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双子の息子と娘の3人を育てるシングルマザー歴5年からの再婚。 ピアノの先生と経理事務の…

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双子の息子と娘の3人を育てるシングルマザー歴5年からの再婚。 ピアノの先生と経理事務の二足の草鞋からピアノ教室に専念。 たくさんの経験を経て、私にできることを必要な人に届けたい。ママだけど私の人生は子供のものじゃない。自分らしく楽しく幸せに生きよう。

最近の記事

雨が降ってきた。

彼はあんなに優しかったのに こんなにも冷たくなれるんだって知った。 それほどに私は夫を傷つけたのだろうし、 彼が思うより私は傷ついている。 ずっと前から。 彼が 心がポキッて折れた と言った。 なんて最悪な日 と。 「ごめんなさい。」 と言いながらその陰で私の心は壊れた。 気づいたら1日に2時間くらいしか眠れないし、 手や顔が痙攣するようになっていた。 ひどい時は、自分の家なのに居場所がなく感じて、人の声や物音、気配が怖くて(子どもの音や声も)、夜中の雨が降ってる中でパジ

    • 料理家SHIORI先生と私の人生の交差点

      大好きなSHIORIさん約1年前、SHIORIさんの料理配信インスタライブにハマった。 毎日のように見て、ノートにレシピを書き留めて。 夫とシェアして週末には夫婦で料理して試して。 SHIORIさんの愛すべきキャラクターと料理への果てしない情熱、そしてSHIORIさんの夫のロマチさんとの掛け合いが大好きで。 ただの料理ライブで片付けられない不思議な魅力にたくさんの人が集まった。 そしてオンラインレッスンを開かれることとなり、私は迷わず1期生としてSHIORI先生の生徒になった

      • 【相談にのるよ】vol.1 始める動機と自己紹介

        コロナの世の中がはじまって、世界が、自分の周りが大きく変わって、少なからずみんなが何かしら大変な状況や気持ちの中にいる。 私も大変なんだけど、それでも私でも誰かの役に立てないかと考えて、今までいつかやりたいなあと思っていたことを始めてみようと。 ただ、誰かの相談に乗ること。 なんだかよく分からない一般人に誰が相談するんじゃい!って感じなんだけど、見ず知らずのよく分からない他人だから言えるってあるじゃない? 話したらなんだかすっきりした!もあるし、会ったことない同士でも

        • 中止になってよかったと思わせるものを絶対作る。

          私のピアノ教室では例年3月に発表会をしている。今年もちょうどこの時期に予定していたため、コロナショックの例にもれず苦渋の決断で中止に。 何か月も練習してきた生徒さんも、楽しみにしていた保護者の方も、当然みんな落胆。残念の声もたくさん。 決断にいたるまでの私も、みんなに伝えるときも、顔を見て謝るときも、ずっとずっと暗い気持ちでいた私。 もうあとはやるだけの状態だったので、準備していたもの、会場費、いろいろ費用がかかっている中での会費の返金をどうするべきか。小さな教室で赤字

        雨が降ってきた。

          コロナでの行事中止にそれぞれの立場での募る想い。

          1年で1番楽しみにしていた園の行事が中止になった。コロナウイルスの影響で。 末娘は年長の歳であり、今年でこの行事も最後。集大成である。今朝も明日の行事を楽しみに話しながら登園した。 園から中止の連絡メールが届いたとき、ゴンっと殴られたくらい衝撃を受けた。当事者にとってはそれくらいの一大事。 娘はなによりもこの行事で行うことが得意だった。今日も先生に褒められた、こんなことが出来るようになった、あと少しで出来そう、もっと上手にやりたい、そんな話を何度も聞いてきた。年長さんだ

          コロナでの行事中止にそれぞれの立場での募る想い。

          シングルマザーになる人へ。【心配するのはお金じゃない編】

          私が出来ていることじゃなくって、むしろ出来ていなくて、経験から少しだけ分かってきたことを。 これからシングルマザーになる人や、シングルマザーになりたての人の心が少しでも軽くなったらいいな、と思って書きます。 *** 私がシングルマザーという人生を選択するとき、とても心配していた事は2つ。「お金」と「子供のメンタルケア」でした。これはきっと多くの方がそうじゃないのかな。 離婚を決めたとき、子供が5歳、5歳、1歳で、専業主婦をしていました。社会から離れてもう7年経っていま

          シングルマザーになる人へ。【心配するのはお金じゃない編】

          これほどまでに不完全な自分を痛感するのは。

          私という人生をかけて一番悩んで一番考えて、これで良かったのかと自問自答するもの。 それが育児である。 大袈裟かもしれないが、自分ではない人間たちと真剣に向き合うというのは、並大抵のことではない。 寒い。昨年末に築何十年かの古い一軒家に引っ越した。隙間風は吹くし、建て付けも悪く隙間が開いている。 その上、アンペアが低く、すぐ電気がとんでしまうため、電力が大きい家電を併用できない。(上げればいいだけなのだけど、、、) 今、オランジェット用のオレンジをオーブンにかけている

          これほどまでに不完全な自分を痛感するのは。

          見えないものはタダじゃない。

          見えるものには特に考えることもなくお金を払うのに、見えないものにお金を払うことを躊躇する人が結構いる。 ピアノを教える仕事も見えないものにお金を払ってもらう仕事。 ピアノさえあれば仕事にできていいよね。経費がほとんど掛からないからいいよね。空いてる時間にしてくれればいいからお月謝安くしてくれないですか?今月何回か休んじゃったからその分お月謝減らしてもいいですか? びっくりしてしまうけど、その仕事の背景が見えていない人が多い。 ピアノの仕事で言えば、何十年も鍛錬して技術

          見えないものはタダじゃない。

          書くという行為。

          もう15年以上前の、まだブログとかあんまりメジャーじゃなかった頃からブログを書いたり、ホームページを作ったりしていた。 ホームページにいたっては、ただの学生の私が独学でHTMLタグを使って作っていた。 もっと若い頃は、ノートにびっしり想いを綴ったり、小説を書いたりしていた。 本は昔から好きでよく読んでいたし、10代で哲学の本を読んだり。 音大に通っていたのにフランス文学を取っていて、発表で先生に褒められたり。 書くこと 発信すること が好きなんだと思う。 そして、発

          書くという行為。

          生活と仕事と幸福度。

          人生の主要要素のバランス=幸福度。 これだと思う。 バランスの”ちょうどいい”は、人によって大きく違う。 仕事を辞めることに決めて、久しぶりに人生にスペースができる。 今の生活は、時間とやらなけらばいけないことに追われて、 スケジュールがとにかくキツキツに埋まっている。 忙しい中頑張っている、充実している、といえばなんだか素晴らしいことをしている感じがあるが、果たしてそうなのだろうか。 それはイコール幸せなのだろうか。 お金のために働けるところまで働き、子供た

          生活と仕事と幸福度。

          生きるために仕事をすることと生きるために仕事を辞めること。②

          以前から弟の仕事への考え方、というか私がしている仕事への考え方に不満があった。 多少はぶつかってきたし、意見も言った。しかし、押さえつけられて終わりだった。 私は明らかに弱者であり、”雇ってもらっている”立場であった。 家族というのは、必要以上に甘えあってしまうものであり、感謝や謝罪の言葉が足りなくなってしまう間柄であることはよく分かっている。反省するところだけれど、私もそういうところはあるから。 しかし、仕事において、そういったことを踏まえてもあまりにもひどい扱いを

          生きるために仕事をすることと生きるために仕事を辞めること。②

          生きるために仕事をすることと生きるために仕事を辞めること。①

          今の私の心の中を一番占領していることから書き始めてみようと思う。 シングルマザー歴5年目。子供3人。 シングルで子供を育てていく決意をした人は少なからずお金の心配をするはず。 最低限度の生活をしていかなくてはいけない、育てていかなきゃいけない、できることならみんなとあまり変わらないように。。。 そこで仕事の問題。 私は、なんでもいいから働いてお金もらえればいい、そう思ってた。だって離婚の選択をしたのは自分だから。辛くても苦しくても我慢しなきゃ。 だって自分のせいだ

          生きるために仕事をすることと生きるために仕事を辞めること。①