生活と仕事と幸福度。
人生の主要要素のバランス=幸福度。
これだと思う。
バランスの”ちょうどいい”は、人によって大きく違う。
仕事を辞めることに決めて、久しぶりに人生にスペースができる。
今の生活は、時間とやらなけらばいけないことに追われて、
スケジュールがとにかくキツキツに埋まっている。
忙しい中頑張っている、充実している、といえばなんだか素晴らしいことをしている感じがあるが、果たしてそうなのだろうか。
それはイコール幸せなのだろうか。
お金のために働けるところまで働き、子供たちとの時間も十分にとれず、自分のための時間も、睡眠時間も十分とれない。
当然趣味ややりたいことに費やしたり、ぼーっとしたりする時間もない。
私は何に満足してる?
仕事を辞めることで、収入は減る。
でも人生のスペースと、心のゆとりを手に入れる。
使い方は自分次第。
そのスペースにやりたい新しい仕事が入ってくるのかもしれないし、子供との時間も増えるかもしれない。また心のゆとりで子供に笑顔で接する時間が増えるかもしれない。
今の子供たちとの時間は有限であり、優先度がとても高い。
これは私はもちろん、子供たちの幸福度にも関わってくる。
「幸せになりたい」
「幸せにしてください」
これはよく聞くセリフだけど、
幸せは今すぐ手に入るものであり、
自分で決めるものなのだということ。
自分が何を 幸せ とするかということ。
どんな状況であっても、いつでも心に幸福を持つ人でありたい。
そしてその状況は自分で手に入れるんだ。
人生にできた、1日のうちの数時間分のスペースで
今の私のちょうどいいバランスをとって、
新しい何かを迎える準備をしたり、
大好きなピアノの仕事の勉強をしたり、
子供たちの幸福度のことを想ったり、
考えを巡らせているだけで幸せだったりする。
余白がこんなにも幸福度をあげてくれるなんて。
仕事を辞める不安にとらわれるんじゃなくて、
仕事を辞められることに感謝できる毎日でありたい。
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