シングルマザーになる人へ。【心配するのはお金じゃない編】
私が出来ていることじゃなくって、むしろ出来ていなくて、経験から少しだけ分かってきたことを。
これからシングルマザーになる人や、シングルマザーになりたての人の心が少しでも軽くなったらいいな、と思って書きます。
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私がシングルマザーという人生を選択するとき、とても心配していた事は2つ。「お金」と「子供のメンタルケア」でした。これはきっと多くの方がそうじゃないのかな。
離婚を決めたとき、子供が5歳、5歳、1歳で、専業主婦をしていました。社会から離れてもう7年経っていました。
社会復帰できるかも不安だったし、幼い子が3人もいて仕事ができるかも不安だったし、生活していけるお金を稼げるのか、とにかく不安で不安でしょうがなかった。
1人で仕事、家事、育児。1人で家族4人を養う。不安しかない。
でも決めたからには、やるしかない。
とにかく自分を犠牲にしてもやらなくちゃ、子供達にはただでさえ負担をかけているのだからできる限りケアをしなくちゃ、と気負っていました。
シングルマザー歴5年になって今思うこと。
一番大切なのは、自分のメンタルです。
そして私がシングルマザーになって一番つらかったこと&今も一番つらいこと。
経済的なこと、ワンオペ育児、世間の目、など一般的に想像できるどれでもありません。
大人の話し相手がいないこと。
これが本当につらいです。
どんなに仕事で嫌なことがあっても、育児で大変なことがあっても、家には子供しかいない。大人の話し相手がいるってすごく重要。
自分が欲しい答えが返ってこなくたっていい。ただ話せるだけで心って軽くなるんですよね。
シングルマザーになる前に。
①なんでも話せる大人の話し相手を見つけておく。
できれば時間を気にせず連絡出来たり、気を使いすぎないでいい相手。心を許せる相手。
②自分のメンタルケアを最優先する
ママが笑ってたらそれだけで子供は安心します。元気だったら働けます。そしたらお金はなんとかなります。時々は自分にご褒美をあげたり、ゆっくるする時間をとる。時間ができたら、、じゃなくて最優先で。
私は精神的に疲れてきたり、つらくなってきたら、美容院に行っていました。
見た目もキレイになってテンションが上がるし、美容師さんと話せるし、自分のためにお金を使うってとても大事。また頑張ろうって思えます。
節約も大事だけど、使うとこは使って自分が元気になってまた頑張る、その方がずっと効率がいい。
それから、どんなに嫌な顔されても強い気持ちで親に子供を預かってもらう時間を作りました。これは、両親が近くにいるっていう恵まれた環境だからできることだけど。
正直、快く預かってくれる時のほうが少ないです。でも預かってくれるんだもの。その時間がなかったら私は自分のケアができないんだもの。
意地を張りすぎないで、お願いできることはお願いする。そして感謝する。
とにかく、それまでの~じゃなきゃを捨てる。柔軟に。ゆるやかに。頑張りすぎない。
頑張ってる人ほどもっと頑張って追いつめられちゃう。
毎日精一杯生きていたら必ず今を懐かしく思える明るい未来がくるから。
5年しかシングルマザーしてないけど、私が保証する。
自分の心とからだをなんとかしてご機嫌をとること。
それが必ず家族のためになる。
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