「#アート 記事まとめ」 編集後記 12
今回「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。
棚橋弘季 Hiroki Tanahashi氏 形態(する)
トルテ氏 つぶやき投稿(2020/12/07 19:51)
(おちらしさん(ネビュラエンタープライズ)氏 美術展のチラシ、じっくり見たことありますか?)
Yu Morio もりおゆう氏 水彩スケッチ/古都の寺:法隆寺
タケチヒロミ(Roulottes)氏 廃棄されるはずだった5着の服が、ウェディングドレスになるまで。 #創作にドラマあり
もうひとつの函館氏 表現のあかり
ヒポ氏 「好き」は何とも比例しない
黒木リン✒︎ペン画家氏 見える色
事業開発アーティスト 臼井清氏 一緒に鑑賞するということ
この場を借りて御礼申し上げます。
【編集後記】
今回の棚橋弘季 Hiroki Tanahashi氏の記事は、ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの『残存するイメージ アビ・ヴァールブルクによる美術史と幽霊たちの時間』(人文書院,2005 )について。余談だが、ヴァールブルク研究所の図書館に通っていたころを思い出した。トルテ氏のつぶやき投稿で、おちらしさん(ネビュラエンタープライズ)の美術展のチラシ宅配サービス(無料)を知る。正直、登録したい。日本の美術館のチラシ文化はすごいと思う。プロモーション系記事なのでマガジンに入れたいところをぐっとこらえるが、ここで紹介。Yu Morio もりおゆう氏の「あなたの7秒を頂けますか」で、7秒とまる。コメント欄を通した、同氏の水彩スケッチを楽しんでいらっしゃるnoterの方々との交流があたたかい。タケチヒロミ(Roulottes)氏の記事を拝読すると、服飾は、つくづく「アート」だと思う。服飾史専門の同僚が近代絵画に描かれているドレスの型紙をおこしていたのを思い出した。もうひとつの函館氏は、毎年12月に函館で行われる函館港イルミナシオン映画祭について。今年のテーマ、"我々は映画祭の火を消さない"にエールを送りたい。ヒポ氏は、美術鑑賞のあり方について。同氏の「誰か他の人の感想や解説を前もって聞いてしまうのは面白くない」に深く同意。僭越ながら「仕事」で作品解説をするけれども、個人の感想をなるべく言わないようにしている。それは先入観なしで作品と出会う楽しみを奪いたくないから。黒木リン✒︎ペン画家氏は、第10回 創作表現者展(DORADO GALLERY/東京) 個展の出展作品について。同氏の「web観覧はもちろん選択肢の一つとして嬉しい。でもやっぱり直接、作品と対面してもらいたい。同じ空間を時間を過ごしてもらえたらって。」は、全てのアーティストが思っていることなのだろうなと思う。事業開発アーティスト 臼井清氏は、東京都庭園美術館が主催した「障害のある方向け アート・コミュニケータとめぐる特別鑑賞ツアー」について。いろいろな鑑賞の方法の可能性があるのだなと学ぶ。
なお、弊マガジンのねらいは、noteのアートの記事を探すことであり、選ぶことではない。上記の記事は、記事の善し悪しを決めるものではなく、あくまでも「#アート」の意味を考察するために弊マガジンに入れさせていただいた。当方が読めなかった、あるいは、見つけられなかった素晴らしい記事も、noteの中には沢山ある。
【noteの「#アート」に関する雑記】
最近の当方の投稿記事で、ハッシュタグ「アート」「西洋美術」とすると、「アート」の新着記事のタイムラインにのらないことが判明。ただし「西洋美術」の新着記事のタイムラインにはのる。なぜか。
*見出し画像は、東京、上野の東京都美術館のRESTAURANT MUSE(レストラン ミューズ)にて。いつもの通り昔の写真。