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厚底カーボンシューズ戦国時代履き比べレビュー【2020年秋場所】

厚底カーボンシューズ戦国時代履き比べレビュー【2020年秋場所】

5社の厚底カーボンシューズの5種のテストランを9月6日の朝に行った。

よく会う人に「おはようございます」と言われたけど、内心「あの人何してんねん」と思われたかもしれない。笑

“2020年秋場所”

左から(L to R)
① RACE 160x(Xtep)
② Endorphin Pro(Saucony)
③ Fei Dian(Li-Ning)
④ Adios Pro(adidas)
⑤ VF

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現在のトップレベルのトラックレースで選手が何のシューズを履いてるかは大変興味深い。その①

現在のトップレベルのトラックレースで選手が何のシューズを履いてるかは大変興味深い。その①

去年の八王子ロングディスタンスの10000mで見た光景が以下。

そして、今日のホクレンディスタンス深川大会を見て思ったのが以下。

普段の練習で何を履いて練習しているか?レースで選手が履いているシューズは、そのレースに向けての高強度練習で「選手が何を履いて練習しているか」と密接に紐づいているだろう。

レースでVFを履いていれば、練習でももちろん履いているだろうし、スパイクに関してもそうだろう。

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現在のトップレベルのトラックレースで選手が何のシューズを履いてるかは大変興味深い。その②

前回の記事はこちら。

前回は日本のトラックレース(現在はホクレン)を見ていると、5000mや10000mのトップはだいたいスパイクを着用している、ということを書いた。ホクレン網走大会でも、男子5000mで日本人トップの長谷川選手はスパイク着用(深川大会の日本人トップの松枝選手もスパイク着用)。これらはとても偶然のようには思えない(とはいえアルファフライを履いた選手が1位になることもあるだろう)。

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