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余白で自由演技。I am alone, but not lonely. THE CO…

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余白で自由演技。I am alone, but not lonely. THE COACH ICP™︎認定コーチ(CICP™︎) コーチ/THE COACHインテグレーションコース2期修了/GTC基礎・応用1期/アルティメット/ディスクゴルフ/ゲームアドバイザー/SOTG

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  • 年始想定していなかった変化

    2023年のウィッシュリストに「年始に想定していなかった変化を3つ起こす」があり、振り返りとしてノートをまとめてます。

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愛しているなら、皿を洗え

6月8日は結婚記念日、12年前のこの日に新しい戸籍を作った。 (ちなみに結婚式記念日もある。違う日なので、便宜的に6月8日を結婚記念日と呼んでいる) オットは律儀にどちらも記憶しており(または記憶してるように見せかけており)、小さな非日常を用意してくれる。 今年は平日だったので、当日は家族で夕食後にタルトを食べた。週末は、レストランディナーが予約されてる。 オットは、大切にしているという気持ちの表現においてはトコトン「行動の人」だと思う。 家事、めっちゃやる。 育児、めっ

    • 生きていたい世界を信じる

      人生で見聞きしてきたことから世界観は作られるのだと思っていた。 鎖骨が折れて三角巾してるのにだれも電車で席を譲ってくれない。他人はみんな冷たい。 嫌な予感がするとほとんど当たる。私は不幸だ。 私は歩み寄ろうとしても人は受け入れてくれない、一人ぼっちだ。 いつも周りの人に恵まれて、私はラッキーな人間だ。 最近、これは順序が逆かもしれないと思うようになった。 「自分を取り巻く世界はこういう場所であってほしい」と思うと、実際そのようになっていくんじゃないかと。 こんなの望んだっ

      • 自分で自分を高見の見物

        このところジャーナリングしてない。 ひとまず開いてバックログを書き出してみても、何日も経ってしまう。 きっかけもわからないまま疎遠になった友だちのようだ。 なんか今はそういうときなのかな、と思って目のつくとこに出しっぱなし。 心なしか、表紙のすみっこがめくれ上がってきた気がする。 マッサージも久しぶりに行った。 うつ伏せか仰向けで寝てるしかない時間は、自然と自分との対話になる。 さいきん気になってることが数珠つなぎにステージに上げられる。 その数の、まあ多いこと山の如しで。

        • 心はうつろう

          第一想起するのはミスチルです。 心変わりを責めても、きみは戻らない。 人の心はうつろう。 どれほど強く熱狂していても、やがて冷めていく。 あんなにも際立っていたものが、背景に溶け込む。 息を吸うように物事を動かして始められる、言い換えると飽きっぽい私は、物事に対する熱があっという間に冷めがちです。 冷めてることに自覚がないくらいに自然に起きるし、継続しないことへの罪悪感もあまりありません。 終わりにしない限りはゆるやかに続いている、という理屈も持ち合わせています。 です

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        愛しているなら、皿を洗え

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        • 年始想定していなかった変化
          2本

        記事

          Lucky me to meet you

          先日、THE COACHのCICP認定試験(コーチングスクールのプロ認定試験)に合格しました、というnoteを書きました。 そこで書ききれなかったサイドストーリーも書いてみます。 認定試験は、オンラインでの実技試験です。 クライアント役になってくれるリードコーチ2名と、受験者2名の4名が、その日初めて顔を合わせます。 たぶん入室する直前まで私も緊張して強張ってた気がするのですが、入室した瞬間に「やっとここに来れた!」というアツいものが込み上げてきました。 思わず、わーいわ

          Lucky me to meet you

          Look, then leap! - CICP受験モノローグ -

          “Leap before you look” 見る前に跳べ、見たら足がすくんで跳べなくなるぞ。 先日、私は跳んだ。 谷底の見えない渓谷をしっかり覗き込んで、生唾飲み込んで、エイヤっと跳んだ。 Look, then leapだったのだ。見ちゃったのに跳んだ。 期限が迫ってるから行くしかない、というわけでもなく。 これやらないと先々困る、ということもなく。 ただ一つ、自分のタイミングと掛け声だけで跳んだのだ。 いや、なんの話かというと。 先日、コーチングスクールTHE CO

          Look, then leap! - CICP受験モノローグ -

          私というオフローダー

          コーチングとマネジメント、そして家族が、今の私のライフの殆どを占めている。 それらからできてる自分に、私はこんな車のイメージを持ってる。 車に詳しくないどころか運転免許も持ってない私なので車のメカニズムを正しく理解してないかもしれないけど、、、 前輪がマネージャー職で、後輪がコーチ。 馬車でいうカボチャがオットで、運転手を突き動かす源が子ども。 前輪と後輪は、その駆動ぶりがお互いに影響を及ぼしてる。 前輪の駆動で後輪は安心して走るし、後輪の底力で前輪も走れてるところもあ

          私というオフローダー

          矛盾と試練を受けたもう

          目標を設定しながらも、そこにこだわらずあなたの大切にしたいものを見つけてね、とか。 全員参加と言いながら、そう言ってるからこそ、遅れを取りそうな人へ手を差し伸べる人は少ない、とか。 キラキラした星に触れたいと願いながら、踏み出す一歩が固くどうしても前に出られない、とか。 生きることは、たくさんの矛盾をはらんでる。 矛盾のなかで、勇気を出して一つのスタンスを取る。 二項対立を超えていきたいと願いながら、まず二項対立を極める。 矛盾してるなんて、もちろんわかってるんだ。 「

          矛盾と試練を受けたもう

          Journey behind me, journey ahead of me

          4月から新しい職場に異動になったわけですが、異動に至るストーリーがいくつかあるから、忘れないように記しておこうと思う。 私の目前にある道のりにどうつながってるかも、紡ぎたい。 バーチャル会議の罠北米、欧州、日本の3リージョンと仕事してた。 朝から、北米とのミーティング。 日中、国内の所属組織のミーティング。 夕方になると、欧州とのミーティング。 夜になると、3極ミーティング。 特に夕方以降のミーティングがつらかった。 子どもと夕飯食べたい時間に、定例ミーティングが入ってる

          Journey behind me, journey ahead of me

          日常的一人相撲

          「どう考えてるか聞かせてください」と言われると「お前はロクに考えてないんだろ」に瞬時に脳内変換される。 でも実際話すと「自分でやろうとしてるけどやったことないからアドバイスください」だった。 すごい! ザ・一人相撲だ!笑 面白いことに。 あ〜別に攻められる/責められるわけじゃないんだって安心した瞬間、アドバイスめちゃくちゃ湧いてくるんだよ。 あるんだよ、自分の中に。考えも、願いも、信念も。 それなのに「お前ロクに考えてないだろ」に変換して受け取った瞬間に、私に呪いがかか

          日常的一人相撲

          1年1回ステキな日

          4月8日は花まつりの日。 そして、私の誕生日! いま一番したいことは、この私をピン留めしておくこと📌 コーチング、クライアントさんにじっくり感謝してもらいながら、自分にとってちょうどよくやってるよ。月10超くらいかな。 CICPをそろそろチャレンジしてみようかな。 ACCも取りたいな。 チームコーチング、GTC1期生として終了間近。チームコーチングへの期待、ワールドワーク・コーチングへの期待、それを届けていくのはこれからだ!の突き上げる拳と、ここで継続的にやらせてほし

          1年1回ステキな日

          Peaceful ending

          「4月から異動です。今までありがとう」と3/22に言われた。 今のチームに2年、その前から掛け持ちで1年。この仕事は3年やった。 アンパンマンの顔がなくなることも度々あり、ポジションに求められる働き方は私の大事なものを犠牲にさせる感覚があって、もうそろそろいいかな、とは思ってた。 でも、あと1週間でおしまいです、と突然に告げられると、「そっすか、了解っす。あざした!」とは勿論ならなくて。 終わると知ってから、終わるんだとわかるには、時間がかかるなと体感した。 3年間の断

          Peaceful ending

          「嫌い」をやりきってみる

          かぶり慣れたコーチの帽子は脱いで、古い友達として話してみた。 私はまずなんやコイツと思ったら、心の中ではっきりと「嫌だ」と感じる。 人のこと嫌いだと感じるのは、お腹空いたらお菓子に手が伸びるくらいに、直感的で当たり前だ。 私は、人や物事を「嫌だ」と感じるのを我慢できない。 そんな私として、そのまま生きることにしてる。 嫌だ、嫌いだと思ったら、私の中でそのスタンスを遠慮なく取る。 スタンスを取るというのは、嫌だと思ってるのをそのままにしておくこと。 敵意剥き出しの態度を取る

          「嫌い」をやりきってみる

          Perfect Days - ある世界線とありえた世界線、絵と地、陰陽

          選ぶとは、ある一つの世界線を拾い、それ以外の展開を手放すことだ。すべての可能性を残しながら生きることができる人は、存在しない。 選んだ世界線か、手元に残った世界線か、はたまた何かによって取らされた世界線か、物語はいろいろあれど、結局はいま自分がいる世界でベストを尽くす。そのことが、その先の世界線をまた選んだり手放したりすることになる。 つくづく、人生はフラクタルだ。 平山は自分で選んだ世界の中で、ひとつの perfect daysを生きている。毎日なにかが新しく、それを愉快

          Perfect Days - ある世界線とありえた世界線、絵と地、陰陽

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          冬のもふもふシーツと布団カバーを朝から洗濯した。羽毛布団も干した。 昼過ぎには取り込んで、ふかふかの布団にいいにおいのもふもふカバーかけた。同じにおいのもふもふシーツもかけた。 お風呂で、そのことを思い出した。 もふもふのサンドイッチだ。干したその日が一番だ。 たのしみ。うれしい。きっと気持ちいいだろう。 早く布団に入って、ゆっくりと眠りたい。 心も身体も、意見が一致する。 環境もその通りに導いてくれる。 内なる平和がもたらされる。 今夜ばかりは、夜更かしは賛同を得られ

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          紙芝居をめくる掛け声が聴こえた

          昨日のエッセイの続き。 「散歩したくないにも、理由があるんだな」と思った後の話です。 「昼休みに散歩したいマン」の願いがなかなか叶わなかったことで、実はそこにいた「昼休みくらい時間に追われたくないマン」の存在に気づかされました。 「時間に追われたくないマン」は、日中は信じられないくらいおとなしくしています。 ブルドーザー型ワーキングマザー(私の中の他の人)に道を譲っているのかなw しかし、「散歩したいマン」と「時間に追われたくないマン」の昼休みデスマッチは相変わらずです

          紙芝居をめくる掛け声が聴こえた