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キャッシュとキャッシュレスの違い

お金そのもに価値はあありません。
昔のお金は、金や銀で出来ていたり、金や銀と交換できる紙幣だった。
現在のお金、例えば「1万円札」は金や銀と交換できず、物質的には紙です。
それでも「1万円札」が1万円として使用できるのは人々の信頼があるからです。
そのお金には、3つの機能があります。
①支払い・交換手段。お金は物やサービス購入の支払いにあてられる。
②価値尺度。お金は物やサービスの価値を判断する尺度となる。
③価値保存。貯蔵です。お金の価値を貯め、保存しておく機能。

その「お金」の使い方には以下2つがある。
キャッシュとキャッシュレス

キャッシュ


物理的な現金(紙幣・硬貨など)

キャッシュレス


現金の授受をせず、支払いや受け取りをデジタル化された価値の移転で行うこと。

国内のキャッシュレスの推移

2010年にはおよそ13%だったキャッシュレス決済利用率が、2020年には30%弱にまで上昇。右肩上がりでグラフが推移していることから新規利用者の増加に加え、多くの人が有用性を感じ利用を継続している。また近年の比率の増加は、国による大々的なキャッシュレス決済普及に向けた取り組み(キャッシュレス・ポイント還元事業など)に一定の効果があったことも推測できる。


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