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効果的な瞑想をするために必要なことは〇〇だった!!

小林正観さんの、ありがとうを言えば言うほど奇跡が起こるというのが本当かどうか実験しています。今回はありがとう言いまくってたら発見した瞑想の方法について書こうと思います。

そもそも瞑想は何も考えずに思考を空っぽ、つまり0にする作業です。幸せは0の性質を持っていると気づいたので、思考を空っぽにして効果的な瞑想をするほど、幸福感が増していくだろうと考えています。


私が興味本位で瞑想をはじめたのは2年ほど前のことで、その頃は、ん?これって瞑想できてるのかな?と思うことばかりでした。目を瞑って座ってはいますが、自己流だったので合ってるのかどうかが分からなかったんです。


そこで、本を読んだりネットを検索してみると呼吸に意識を向けることが大切だと多く書かれていました。お釈迦様が悟ったのも呼吸に意識を向ける瞑想をしている最中だったと言われています。


そこで私は、書いてあったとおりにただ自分の呼吸に意識を向けて、もし考えが浮かんでも通り過ぎて、なくなるのを待つという瞑想を実践しました。


最初のうちは、それはそれは沢山の思考が溢れていました。


「お腹減ったな、足痛いな、寒いな、暑いな、掃除しなくちゃ。あそこへ行かなくちゃ…」


などと言った他愛もない思考•感情が次々に浮かんでくるので、その度に


「あー、だめだめ。何も考えない!!」


と自分にカツをいれていたのですが、途中からあまりに思考・感情があふれてくるので、考えようとしてないのに考えが浮かぶのって不思議だな。と思うようになりました。


そして、考えないようにしている自分の意識と、浮かんでくる思考・感情が別の存在であるというか、同一人物ではないことに気が付きました。


つまり、思考・感情と心(意識)は別の存在だということに気がついたんです。私は思考や感情も自分の心だと思っていましたが、思考を観察している意識が自分の心だということに突然気がつきました。


人の体で例えると分かりやすいのですが、吐き出した息やオナラなどが思考・感情であり、その息やオナラを観察している自分が意識ということです。本体はもちろん息を観察している体の方ですよね。息やオナラを自分の体だと思って生活している人はいないと思います。それなのに、普段私たちは吐き出した息やオナラまで自分自身だと思って生活しているんです!

なので、例えば普段、イラッとしたり不安になったりしたとき、それは思考・感情なので自分自身ではありません。オナラが臭いのは一瞬で、時が経てば気にならなくなるのと同じように一瞬は苦しかったとしても思考・感情は、ただ流れていくだけなんです。

しかし生まれた感情や思考を自分自身だと思ってしまうと、それらに心が囚われてしまいまい、あれやこれやと考えるうちに別の思考・感情がまた生まれるので心がいっぱいになるという現象がおきます。こうなると余裕がなくなり心穏やかでいることが難しくなります。


瞑想を通して自分の思考や感情を観察していると、それらがただ通り過ぎていくもので自分自身ではないと分かるようになります。


なので、瞑想中に大切なのは

「考えないようにするのではなく、何が思い浮かぶのかただ観察してみよう」

と開き直る姿勢だと考えます。



例えば「お腹減ったなぁ」とおもったら最初は「お腹減ってるんだなぁ」と観察します。お腹減ってるんだなぁというのも思考ですが、観察することでそれ以上の思考が生まれにくくなります。

思考が出てきたらただ、流れ去って行くのを観察する。というのを繰り返しているうちに深い瞑想ができるようになり、感情や思考に振り回されることが少なくなります。

私の場合は1ヶ月ほど10分の瞑想を毎日したとき、あぁ、これが瞑想か。というように分かる瞬間がきました。


これは私の経験ですが、瞑想できているかどうか分からないという人は、効果的な瞑想になっていないことが殆どだと思います。なぜなら、瞑想できている時は確実に体や感覚、視界に変化が起こるので瞑想できていることが実感できるからです。この場合は、まだ思考・感情と心(意識)を分けて捉えられていない状況であると言えます。それでも、焦らず続けていると必ず瞑想中に変化は起こります。


なので、皆さんも1ヶ月くらい「瞑想できてるのか??」と分からないままでいいので呼吸に意識を置いて、思考が浮かんだらただ観察する気持ちで瞑想してみてください!

今日も読んで下さり、ありがとうございました。

※この記事は過去にアメブロにあげた記事のコピーです。



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