学校に行かない子ども達の『視界』と『世界』が広がりますように
昨日足を捻挫した晴れパンです。
足が痛くて動けないことを[学校に行かない選択をしている子供たち]に訴えかけ、いい理由として使いまくり、普段頼まないごみ捨てや家のあれこれを頼んでやってもらっています。
本当に痛いので、嘘ではありません(笑)
私は宮城県に住んでいます。
今朝、新聞にこんな記事が載っていまして。
3年後に現在ある高校を閉校させて、そこを不登校児や他校を退学した子たちの受け皿にしようとのこと。
最近寝る前に、小3の完全不登校の息子と、なんだか高校や大学の話になり、いつか話しておこうと思っていた今後の道のこと、少し話をしたばかりで。
「大学はね、学校行ってなくても【高認】っていうテストを受けると、行くことができるんだよ。」『ふーん。でもテストって難しいんでしょ?』
「そうでもないらしいよ。」『ふーん』
「高校や大学は自分の好きな授業を選択できるし、時間も自分で決められるし。今は通信制っていうのもあって、なんならそっちのほうが今は一番人気なんだって〜。自由に選べて、きっと楽しいと思うよ。」『ふーん』
少し頭の中に入ってくれたかしら?
少し将来への不安がなくなってくれたかしら?
先日の記事にも書いたように、我が子たちはいま、学校システムの変容の真っ只中に不登校になり、今後の未来も大きく変わっていくのさ、きっと。
ウチの県は小中不登校率、全国ワーストNo.1!
全然誇れることではないのですけど、、、だからこそ、県教委も考えないと。ってことで『多様な学びの公立高校』の開校なんですね。
3年後、5年後、10年後。
親の私たちの価値観が追いつかないほど、世界は変わっていく。
だから子ども達には、柔軟にそれを受け止められる新しい価値観と広い視野を持って生きていって欲しい。
むしろ、親のほうがその新しさを、教えてもらうくらいのスピードで世界は変わっていくんじゃないかと思う。
我が市のHPには下記のステーションなるものが、小学校には10校・中学校には35校、現在配置されているらしい。
いいですよね〜。これ。
市に問い合わせて見た所、「どこの学校に配置されているのかは、公表できない。他校からの利用はできない。」とのことでした。
理由としては、転校措置を取られてもうまくいくとは限らないので、、、みたいなことを言われた。
まあそうですよね。
安易な転校は避けて欲しい、その気持ちは分かりました。
(でも、公立だっていつかは競争社会・自由選択の時代がすぐそこにくるかもよ。学区に限らず、こちらで見学して、行きたい小中学校選べるようになっちゃうかもよ?)とも思う。
で、そのステーション設置があるかどうかの確認は、現在の学校に直接していただくしかないということでしたので。
いままで提案されたことは無かったので、無いだろうとは思いつつ、一応教頭先生に確認、、、無いよね、だよね。
(でも、どうも噂では隣の小学校にはあるらしい。)
息子は発達の診断がついたので、お願いすれば支援級の移動もできるだろう。けど、、、学校に足が向かない状態で、今さまざまな配慮をお願いするのは時期尚早かなとも思う。
まずは、学校という場所に『行くのか!行けないのか!行かないのか!』のレベル(笑)
ムスメは発達に関しての検査はまだまだ先になるだろうから、給食登校を適宜行うつもりでいて。
さらにもし、そんなステーションなる『別室+専任教諭+少人数』があったら、ムスメ的にはとってもありがたいと思うんだが、、、。
先生の少ない現状に求めても、難しいのでしょうかね。
ムスメ自身も、学校に行かなきゃ、、、的意識も低くいし(笑)
親ももはや、息子の件ですでにその思いの薄いこと(笑)
さらに今後の我が地区の中学は、今どうも荒れ気味のようだし。
もはや目指す先は、高校?大学?社会でどう行きていくか?
もう、先なんて見えるわけない。
宇宙ですよ。
宇宙のこと考えても、分かるわけ無い。
知りたいなら、宇宙飛行士にでもなればいい(笑)
結局、子どもは
🌍『今を生きている』🌍
誰しも、今しか知らないもん。
親だろうと、子の未来がどうなるかなんて知らない(笑)
自分だって、将来どうなっているかなんて知らない(笑)
知らないから、不登校の子は不安なのかもな。
こどもたちよ、大丈夫よ。
他の子どもも知らないの。
大人だって知らない。
知ってることは情報として教えてあげられるけど。
未来の事は誰も知らないの。
だから、大丈夫よ。
今を生きてていいんだよ。
できれば、笑っていてくれたら嬉しいけど。
笑えなくても、そこに居て、生きていてくれたら、それで大丈夫だよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?