[不登校]ゲームでひらがな・カタカナを覚えた話
◆ゲーマーだったママ
不登校の小2息子と登園拒否の年長ムスメを持つわたし(ママ)は、子供の頃ゲーマーでした。
寝る間を惜しんで、夜中まで休憩なしドラクエ(だってRPGって辞め時なくない?)してたし。なんなら高校受験の前の月まで、毎日ゲームしてました。さらに自身の弟はセンター試験(今の大学共通テスト)の前日まで、ゲームと漫画漬けだったらしい。
別に自慢でも何でもなく、今の自分の気持ちを、落ち着かせるための回想です(笑)
◆ゲーマーだったから、良かったこと
・小2の息子にはまだ、ゲームで勝てる(スプラトゥーン・マイクラとかは無理。やったことないし)
「ママすごいじゃん!」とか「ここどうやるか分かる?」と言われて、教えることもできるし。息子が負けて悔しい顔にさせることができる✌
・学生時代、友達関係が得意でなかった私だけど、RPGの物語の中で仲間作って、レベル上げて、強めの敵を倒す。信じていた仲間が居なくなって、泣いたり、感動したり。多くの感情を学ぶことができた。
・現在の自分、技術者なのですが、心技体ならぬ「頭・目・手 」を連動させて同時に動かす技が、すごく長けていると思う(自称)
(逆に良くなかったことは、目が悪くなったことかな?中1のときにガクッと落ちてメガネっ子。でも家族も視力良かったわけじゃないからな。遺伝かもしれないし。)
◆動画とゲームのムスメへの心配事
年長のムスメちゃんは、ポケモンのゲームのやり方を、お兄ちゃんに教えてもらったり、動画を見たりして覚えてきてハマった。まだかわいい程度の範囲しか戦えてないし、聞かれるとお兄ちゃんも得意げにご披露したりして機嫌も良くなる。
そして現代の子供は、ポケモンの名前を知りたいが為に、【カタカナ】を覚えるのだそうだ。
これを聞いたときに驚きと共に、小さいながらに、無数のポケモンの進化系を頭に叩き込んでいる現代っ子に尊敬の念を抱きました。
(40代前半のママ、ポケモンはやったことなかったのよ)
幼稚園に行かなくなっていて、お兄ちゃんより字の覚えも遅いムスメちゃんが、今の私の心配の中心。
(卒園式は行けるのか。学校は行けるのか、やっぱり行かないのか。)
日々頭の中をぐるぐるしている。全ては妄想。なってみないとわからない。考えたってしょうがない。今は流れに身を任せるしかない。
でもね〜。
【ひらがな】ぐらいは、読めて書けて欲しいじゃん。学校行けたらそのへんも、学校にお願いできる部分じゃん。
ん?
(・・・・・今日はあつ森してる。)
「ママー、ジャスミンさんに手紙送りたいんだけど、けしょうの《しょ》ってどこ押すの?」
(・・・・・ひらがな表出てるね。そこから選んでるの?自分で?)
「さしすせそのしと、やゆよのよを小さくするんだよ」
「できた。ありがと」黙々と続ける。
いいじゃん、ゲーム。ありがとう、あつ森!!バンザイ、ひらがな表
◆子供とゲームの将来
時間が長くならないように、制限をかけて、制限内で終わることができるようにはしている。
ただやっぱり、親としては、依存しないかドキドキはしてる。
そして、昔と違って、今は自分がゲームをしていないけど、あたかも自分がしているかのような動画もたくさんあって。
もはや動画もゲームもイコール(=)状態だもの。
これからゲーム市場は右肩にどんどん上がっていく。
ということはそれを仕事にする人がどんどん増える。
それが仕事の主流になっていく。
もはや関連する職種なんて数え切れないほどあり、今の子どもたちの多くが大人になったときにゲーム関連の職種に就職しているでしょうね。
自分の子どももゲーム業界で働くかもしれない。
ならば、知っといて損はないのである。
◆【余談】パパの苦行
子供時代、ゲームに興味を持てなかったパパ。
息子と共通の趣味を持ち、息子との会話を楽しみたいがために、ポケモンを日々頑張っています。
息子と仲良くなりたい、そこのお父さん。
まずは、何もわからないからこそ、子どもが好きなことに興味を持ってみてください。
「お父さん(大人)にも分からないことがあります。教えてください。」
と伝えて、苦行と思って、子どもと同じことを体験してみてください。
最近見れていなかった、赤ちゃんの頃みたいな、息子のかわいい笑顔を見ることができるかもしれませんよ。
(私はというと、自分が推し活をしたことがないので、子供がJでもKでもいいのでアイドルにハマったりして「お母さん一緒に行こう〜」と言ってくれないものかなと、絶賛期待中です(笑))
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