[兄妹不登校]自ら進んで学び習うとは?
不登校児の親の皆さんが、いつかたどり着く場所なのかなと思うのです。
子どもが苦しむくらいなら、
【学校なんてなくていい】
学校に楽しく行けない子どもが居る。
そこに行くのが怖いと思う子どもが居る。
(友達が行ってるんだから、自分も行かなきゃいけない)そう思って、なのに行けない自分に苦しむ子どもが居る。
「じゃ、行かなければいい。」そんな社会になればいいけど、今はそういうシステムではないじゃない。
苦しむ子どもを見て、苦しむ親が居る。
何かしてあげたいけど、できない親が居る。
何かしてあげたけど、上手くいかない親が居る。
絵本作家の五味太郎さん。
(うちも「きんぎょが にげた」の絵本にはだいぶ助けられました。)
そんな五味さん。学校はいらないけど、学習システムは大事という。
わたしもそう思います。
だって子どもは、新しいことを学びたい。
目の前にあるものに触れたい、使ってみたい、知りたいことに溢れている。
知り得た知識を自分の手で試してみたい!
人に教えて「すごいじゃん」と言ってもらいたい!
で結果、こんなことになるんですよ(笑)
「ホウ砂+重曹+洗濯のり+ラメ」⇒「スライム」完成
その後、叩いたり、伸ばしたり、床にくっつけてみたり・・・
(頭にくっつけたらどうなるんだろう・・・)その好奇心😂最高でしょ
これがまあ、取れないのよ。そうだ、思い出した。前に服につけたときは取れなすぎて、捨てたんだった💧
「取れない〜引っぱると痛い〜!・・・ハサミで切ったらいいのかな」とか真顔で言うので、
「丸坊主になりますけど、それでも良ければ?」
「やだ〜〜〜〜〜!とって〜〜」
お湯と、界面活性剤よ頑張れ!とシャンプーを駆使して、ギャーギャー言いながら、ビチョビチョになりながらとったわけですよ。
これが自主学習。
自ら進んで学び習うw
不登校にならなかったら、途中で怒って止めさせてたけど。
今は『何でもやれ!すべてが学びだ!』のスタンスのわたしです。
なので、そんな事があった同じ日に、餃子も作ると言う。
最初は誘っても息子くんは「やらない」と言ったくせに、妹がやり始めたら「やっぱやる〜」
「チーズ入れたら美味しいでしょ」「枝豆だけ〜」「中に皮を入れた餃子にしてみた」「オッこれ焼売になるじゃん」「中に何も入れないやつ(もはやただの皮)」
普段食べない、偏食・強の息子くんも、バクバク食べて。
「餃子は完全食なのだ!いいぞいいぞ〜」と食べることを褒めるママ。
もうこうなったら、なんでもかんでも褒めてやる(笑)
正直どこかで腹をくくりつつあるんですよ。ママは。
メンタル壊れかけてるけど。
きっと、2人とも学校という場に毎日通うなんて日々は、早々にはやってこないんでしょ?
でも、わたしは教師じゃない。
新人教育は仕事場では得意な方だけど、学校の勉強を教えることはできないのよ。
だから、学校と同じ内容を教えることはできないわけ。
でも、学びを求めている子ども達。
でも、学校には「いかない」子ども達。
いま、できることしか、与えてあげられないよ。
いつか、あなた達の人生は、自分自身で探していくんだよ。
少しずつ、考えていこうね。
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