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ぼったくりの典型? 3284円のファイザー製ワクチンの原価は113円 米製薬会社が秘密維持契約を利用して暴利をむさぼる?
中央日報日本版のニュースです。この記事だけを読みますと、原価だけで会社の利益を語る隣国の人たちはやはり頭がポ〇コツです。
また、記事のファイザー側の言い訳も舌足らずで、頭が悪すぎます。
そして、こういう記事を鵜呑みにしてしまう読者も・・・。
まず、その商品を売るためにどれだけの費用がかかるかを理解していません。新薬の研究開発費だけでも膨大な費用がかかります。他にも販売費や製薬プラントの減価償却費、プラントの維持費などがかかります。
そして、ファイザー側は、「この指摘に対し、各種費用が含まれていない」と反論していますが、もっとも大切なことについては全く触れていません。
それは、破格の「人件費」です。
私の親戚が、かつてF社の日本支社に勤めていました。元トップ4で会社四季報にも名前が載るぐらいのポストでした。その彼の年収が、一般的なサラリーマンの〇〇年分です。アメリカ本社ならば、さらにその数倍や数十倍もありえます。
それらを鑑みれば、やはり「ぼったくり?」かもしれません。
判断は読者様にお任せします。
「3000円台のファイザー製ワクチン、原価は113円」…英メディアが衝撃暴露
新型コロナウイルスワクチンの開発・製造業者である米製薬会社ファイザーが秘密維持契約を利用して暴利をむさぼっているという指摘が提起された。
英紙ガーディアン日曜版のオブザーバーは5日、ファイザー製ワクチン1回分の原価は76ペンス(約113円)にすぎないが、ファイザーはこれを22ポンド(約3284円)で販売していると英国の生物工学者の分析を引用して報道した。
ファイザーがこのように「暴利」といえる利益を得ているのは秘密維持契約条項のおかげというのがガーディアンの分析だ。英国政府はファイザーと新型コロナウイルスワクチン1億8900万回分の契約を締結し、秘密維持条項に合意している。
米消費者権利保護団体パブリック・シチズンのザイン・リズビ氏は「ファイザーの契約には『秘密の障壁』がある。公衆保健危機の状況でこれは容認できない」と話した。
同氏は「英国がファイザーと秘密維持条項に合意した理由を説明しなければならない。先進国のうちファイザーと秘密維持条項に合意した国は英国が唯一だ」と指摘した。
しかしファイザー側はこの指摘に対し、各種費用が含まれていないと反論した。ファイザーは「オブザーバーが推定した原価には研究、流通などその他費用が含まれていない。新型コロナウイルスワクチンの税引前利益率は20%台初めにすぎない」と主張した。
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