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本当に幸せな人は自分も他人もむやみに否定しない 小さな成功体験を積むことの重要性 (幸福の探求)

皆さんの周りにもいませんか?むやみやたらに自分自身や他人を否定する人が。今回はそれらについて書きます。

なお、下の記事は、以前の記事タイトルには「他人の可能性を否定しない生き方」がありませんでした。これを付けてから反響が良くなりましたので、身に覚えのある方が多かったのかもしれません。


皆様の周りに「年がら年中、憎まれ口をたたいている人」や「否定的な人」、あるいは「攻撃的な人」っていませんか?

私は、今現在は、いません。

しかし、昔はいましたよ、環境が非常に悪かったので(笑)。


基本的に、他人を必要以上に否定する人は、かわいそうな人です。そして、不幸な場合が多いです。自分に自信がなくて、他人を攻撃することでしか自分のアイデンティティを保てない人です。

アイデンティティとは、「自分は自分であるという自覚」です。アイデンティティのある人は、他人が気になりません。自分の価値観をしっかり持っているので、他人の評価の影響を受けません。そして、アイデンティティのある人、アイデンティティを保っている人は、自分に自信がある人です。

アイデンティティとは一言でいうと「他人との関わりの中で得る”自分は誰なのか?”という問いに対する答え・自分は自分である!という感覚と”今日の自分と明日の自分は同じ人”という自覚」のことです。

アイデンティティ=「本当の自分」「個性」と言われることがありますが、これは間違いです。アイデンティティは「自分は自分であるという自覚」なので、「自分にはまだわからないけど多分眠っている自分」を指す「本当の自分」や「他の人比べて認識する他人とは違う性質」を指す「個性」はアイデンティティではありません。

上の囲み記事のリンク先を貼っておきます。

アイデンティティとは何か?意味や使い方を社会学的にわかりやすく解説


原則として、そういう人たちには近づかない方が無難ですが、それができない人も多くいそうです。最初に、その具体的な対策を3点書きます。

1.褒めて褒めて褒めまくる

他人を否定する人は、ほとんどの場合褒められた経験がありません。褒めておだてますと、その否定や攻撃が止まる可能性があります。

2.感謝の気持ちを伝える

・他人を否定する人は、誰かに「ありがとう」と言われたことがありません。何かあるたびに「ありがとう」を言いますと、他者攻撃がなくなるかもしれません。「ありがとう」の効果でいじめがなくなった例がありますので、試す価値はありそうです。

3.その悪環境から立ち去る

・上の「1」「2」をしたくない人や試しても効果のなかった人は、すぐにその悪環境から逃げた方がいいでしょう。職場であれ学校であれ、トップや上司の人間性が優れていませんと、働きやすかったり学びやすかったりする環境でないこともありえます。良好な人間関係を重視していない組織は将来性がありませんので、早めに立ち去るべきです。なお、人生、時には逃げることも大切です(笑)。

以上、3点の対策を書きました。


上の例は、他人へ否定(攻撃)が向いた場合でした。

それでは、攻撃が自分自身に向いた場合はどうすればいいのでしょうか?

その答えは簡単です。

小さな成功体験を多く積めばいいのです。

自分で自分を高く評価できない方が、自分を否定します。

それは、高く評価できるほどの実績が過去にないのです。

何でもいいですから、今取り組んでいることに全力で取り組みましょう。あるいは、いろいろなことに挑戦して熱中できるものを見つけましょう。そして、少しずつ納得のいく自分なりの成功体験を積むのです。その積み重ねの結果が、いつしか自己否定の感情を払拭してくれます


世の中で一番不幸なことは、自分で自分が嫌いなことです。

自分を大好きになるためにも、成功体験を積みましょう。

その体験こそが、幸福を導いてくれます。


全否定


否定

最後までお読みいただきありがとうございました。

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