すおう光帆

易うらない師。現在位置を確認して潮目をよみ、コンパスを設定し航海図をえがくお手伝い。 …

すおう光帆

易うらない師。現在位置を確認して潮目をよみ、コンパスを設定し航海図をえがくお手伝い。 料理、おどり、易うらない、健康、精神世界、ことば。時々コラージュ。

マガジン

  • ちきゅうを歩く(旅日記)

    2018.11パラグアイ/2019.01ブラジル・サルバドール/2019.02NZ

  • かんじるブラジル(日記2018)

    ブラジル留学の日々。 パラナ州クリチバは、雨と公園の多い街。 予想してたブラジルとはちょっと違う、このまちの空気を感じたままに。

最近の記事

ローマ1日目 ジェラートと街歩き

6/12 ローマ アブダビを経由して、ローマ着。 中々スーツケースが出て来ずにやきもきした。 中央駅まで特急に乗る。 改札を出て、LUSHの店の前に立っていたら先に父が来てくれたので合流。彼は先にローマ入りしていた。 宿へ荷物を預けに行く。 少しはずれ、アパートの立ち並ぶエリア。宿の庭には赤紫色の紫陽花が咲いていた。日本と同じだな、と思った。随分と長い時間、飛行機に乗ってきたのに、同じ季節のゾーンにいることがなんとなく不思議。 荷物を置いて、地下鉄でローマの中心部へ向か

    • 大晦日2023

      年が明けました。 12/28に仕事を納めたのち、直接空港へ。機内のエアコンが効きすぎていて、とても寒かった。 到着。恋人が迎えに来てくれている。ハグ。 12/29 一日中、占いの仕事をする。雨。 12/30 家で料理したり、こちらに住んでいる知り合いと会ったり。夜は彼がサッカーをするのを見に行った。 12/31 恋人のおばあちゃんの家へ。彼のおとうさんが迎えに来てくれた。車で40分位。都会を抜け、街を抜け、田舎にはいり、ガタガタ道を通って着。庭にたくさん植物のあるお

      • 冬至と夏至とふりかえりと

        日本の、新年になる前に冬至が来るというタイミングは素晴らしく羨ましいなと思ったりする。陰の極まるときに1年を振り返ることができるから。 でも、リオデジャネイロも雨季になり雨が多いので、やはり温かいものを飲みながら1年を振り返るにはいい季節に違いない。 振り返る時、こんなことを念頭に置く。 ー何がこころに残っているか ーどんなことを感じたのか ーその前と後で何が変化があったか 今年一年を振り返ると、私と私自身の関わり方の変化に伴い、周りの環境が大きく動いた時間だった。

        • 昔と未来への視線を今に向ける

          先日、通りすがりに見かけた広告が素敵でした。 *** 「クリスマスのリスト」 ☑️プレゼントを買う、じゃなくて「プレゼント(今この瞬間)」にいる ☑️ギフトを包む、じゃなくて「誰かをハグで包み込む」 ☑️カードを送る、じゃなくて「祈り」を送る ☑️聖夜のための食べ物を買う、じゃなくて「食べ物を寄付する」 ☑️子どものための玩具を選ぶ、じゃなくて「子どもたちた遊ぶ」 ☑️新しい服を買う、じゃなくて「使わない服を寄付する」 ☑️クリスマスのイルミネーションを買う、

        ローマ1日目 ジェラートと街歩き

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        • ちきゅうを歩く(旅日記)
          24本
        • かんじるブラジル(日記2018)
          115本

        記事

          気の抜けた日

          朝からどうにもジメジメしている。 午前中、人類学の読書会。久々に学術書を読む。 学術書筋が弱くなってることをかんじる。 リハビリが必要である。 午後はベリーダンスに行く予定だったが、生理でぼんやりするので今日はおやすみ。 お昼にビーフンを食べる。 ココナツオイルでたまごをカリカリに揚げて、スープにバジルソースを溶かす。パクチーを山盛りにした。 午後、2時間ほどお昼寝。 起きてからここ最近の占いをまとめる。 定期的に時間を取る必要を感じる。 やっぱり文章にまとめた方がよ

          気の抜けた日

          自炊サイクル

          寝坊。大慌てで支度して家を出る。 髪が長いと、寝癖がつかなくていいね。 施設見学。 お昼、皮膚科。 午後、定期的なおしゃべりの会。 帰宅。 作り置きのおかげで、夕飯が一緒にできる。 大体、日曜の夜につくるのはこれ。 ー玉ねぎスライス ーにんじんサラダ ーブロッコリーゆでておく ー冷凍スープ ー蒸しさつまいも ープリンやクッキー 適宜とりを茹でたり、野菜を足したり。、 いい感じの自炊サイクル。 このサイクルは回り出すと楽なのだが、一度止めると再開するのにエネルギ

          自炊サイクル

          家を愛すること

          写真は、東京の同居人のとろちゃんが撮ったものである。 *** 家は愛した分、応えてくれる。 ああめんどくさい、そう思いながらでも シンクを流し、コンロを磨き、タイルを洗った家は、ふとした瞬間にはっとするような美しい顔を見せる 窓が風景を切り取り、束の間の絵画となる 疲れ果てて帰った夜、あたたかく安全な静寂で迎え入れてくれる 私が東京で住んでいた家がまさにそんな家だった。 ありえないくらい寒いし、ありえないくらい隙間風が吹く 築60年の古い家だが、とても心地よかった

          家を愛すること

          紫の花と紫の芋

          夜ご飯を食べてだらだらする時間に日記を書けばいいと思った。ソファに寝転んでいる。 今日は朝、はなやへ。 カバー写真のはなは、バナナのはな。 熱帯の花では1番好きだ。 このやわらかな花弁 淡い色あい すっと入ったスジにくらくらする。 ちなみにどこにでもある花で1番好きなのは ゆりである。 お花を届けてから仕事に向かった。 今日は職場の近くで市場がある日。 おひるやすみに買い物。 ブロッコリー パクチー パッションフルーツ レモン 鶏むね キャッサバケーキ 友達に頼まれ

          紫の花と紫の芋

          Terapiaをうける

          ねむいが、とりあえず3日は続けたいので少しだけ書く。 今日もギリギリまで寝た。 しかし朝ごはんは食べた。案外ギリギリではないのかもしれない。 昼、日本対クロアチア戦。 夕方、ブラジル対韓国戦。 忙しい1日だった。(観戦が) 電車で帰る。 昨日大量の作り置きをしたので、むしゃむしゃと食べる。プリンとキウイを合わせて食べたらとてもおいしかった。 terapiaを受ける。 ブラジルではterapiaがとても一般的である。カウンセリング。日本だと依存症や鬱の人が受けるも

          Terapiaをうける

          大きな水のそばをはだしで歩く

          クリチバにいたころに書いていた、簡単な日記をまたつけようと思った。 リオには3月までいる。 それまで、クリスマスがあり正月があり、それが終わればカーニバルがやってくる。1年のうち最も賑やかな数か月だ。 今朝は8時起床。ソファでしばらくごろごろ。 9時から易占いのセッション。リピーターのお客様。ありがたいこと。あまり短期間で繰り返しうけられると、逆に依存させていないか心配になるが、しばらくの時間をおいてだと、節目に立ち会わせて頂いているようで、嬉しい。 午前中、洗濯。シ

          大きな水のそばをはだしで歩く

          無意識がつくった檻をみずから出るとき

          リオデジャネイロからサンパウロに向かう高速バスの中にて。10時44分。恋人に会いに行く。 ここ半年ほど、機能栄養学のセッションを受けている。ガイドののまみさんは栄養学に留まらず、からだとこころとその隙間の折々にひっかかっているものをほぐすことを手伝ってくれる人。 まみさんのTwitter↓ *** 昨日は今取り組んでる転職について。最近は色々本を読んだりまたジャーナリングを始めたり、「ずっとやりたかったことをやりなさい2」をしたり。したいこと、進みたい方向、望む生活、

          無意識がつくった檻をみずから出るとき

          センシュアルに生きる

          要するに、このせかいを私の五感でしっかり感じて生きること。それが私のしあわせなのだろう。 視覚だけじゃなくて、におい、温度、肌感覚、音、味。より多くで感じられるほど生きているな、と思う。映画館や海水浴など、私の五感のすべてを無理やりにおおいつくされるところが好きなのはこのせいだ。 逆に、コントロールされた室内や、視覚や聴覚が麻痺する強い光や大きな音が苦手なのも同じ理由による、たぶん。 *** 2度寝、いや、3度寝して起床。洗濯乾燥機をまわし、勉強しに近くのカフェへ。混

          センシュアルに生きる

          大雨の降った日曜日

          ゆっくり起床。 ゆるゆると洗濯。シーツも変えた。ピンクからベージュのにした。 ラベンダーとターコイズのベッドカバーが欲しい。 夏になるし、頻繁にかえるだろうし、買ってしまおうかな。 家にいてもしたいことが思いつかないので、とりあえず徒歩2分のカフェへ。途中、道の温度計が32℃を指していた。そりゃ暑い訳だ。 熱いカフェオレを飲む。 易の本に見出しをつけた。 外を見ると雲行きが怪しかったので2分かけて帰宅。 洗濯物を取り込んでしばらくすると雨。 どんどん激しくなるのでベラ

          大雨の降った日曜日

          住みたい街に住んでますか

          しばらく文章を書いていなかったけれど、最近はどうにも書きたい気分 最近ふと、「この地区に住めて最高」と思った。それは、夜、日が落ちてから軽く外を歩いていたとき。私の住む市は基本的に治安が悪いので、日が暮れてから一人で出歩くことはあまり推奨されないのだけれど、このあたりは高級な地区なのでそこまで危険ではない(と思っている)。 私のいるリオは危険なイメージがあるけれど、実際には色々といいところもある。 ・スーパーで見知らぬ人に話しかけても不審者扱いされない ・おいしい和食屋

          住みたい街に住んでますか

          肌、おんど、やわかく、しつど

          ネイルサロンに行った。 日本にいるときはもっぱら短くしているし、指先に色があると視界にはいったときびっくりしてしまうのであまり色はつけないのだが、こちらでは日本より安いし爪がきれいな人が多いので影響された。 本当にそっけない蛍光灯に照らされた店内。薄っぺらい服を着た、でも爪と髪とネイルだけは完璧に完璧なおんなのこたちに爪を塗ってもらう。 なぜか、ビニール手ぶくろごしに手を触られた瞬間、とてもあまい気持ちになった。 思えばもう長いこと、人に直接触れることが禁忌のようにな

          肌、おんど、やわかく、しつど

          朝、出勤したらパソコンの隅に蛾が止まっていた。飛ばそうと思って、右の人差し指の爪で弾いたら、つぶれてしまった。ああ。 昼休み、ビルの前の遊歩道をまっすぐ進むと海に出ることに気づく。人の少ない海。高校のときも校舎のすぐそばに海があった。きもちがよかった。 帰宅。夜、雨。