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#小説

最近観てすごく良かったものたち 〜2024年3月から5月頃〜

かなり前のこともあるけど、心が動かされたものの記録。

・テレビ「だれかtoなかい」

光一君と勝利君のゲスト回。今、このタイミングだからこそ話せたり、意味を持つ話がたくさんあったんだろうなと思う。

特にSexyZoneは、他の番組では聞けないような話ばかりだったし、ジャニーズから独立した中居君と嵐のまま独立したニノだからこそ、引き出せる話が多かった気がする。

あれだけでスペシャルやってほしい

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「これはちゃうか」を読んだ感想

Aマッソの加納さんが出した小説「これはちゃうか」を読んだ。

加納さんの考えるネタや考え方はすごく面白くて、文章にもそれが出ていると思う。

よくそんなこと思い付くなーって感じの会話や発想がたくさん出てくる。

小説家じゃない人が書く小説を読む時、文章に違和感を感じたり、気恥ずかしさみたいなものを感じることがたまにあるけど、加納さんの小説にはそれがなかった。

言葉を扱うのが上手い人だなーと改めて

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「むき出し」を読んだ

兼近さんの「むき出し」を読んだ。

兼近さんの人生を想像しながら読み進めた。

育ってきた環境で人は変わる。当たり前だと思うことがそれぞれ異なる。一面だけを見て、他人を決めつけないようにしたい。他人への想像力を持つようにしていきたい。

そして、どんなに考えても、思っても、自分がしてきたことは消せない。いいことも悪いことも。それを諦めるのでなくて、それに向き合う覚悟を感じた。

書かれていたことが

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伊坂幸太郎の魅力

大学の時、先輩に貸してもらった「終末のフール」がきっかけで、伊坂幸太郎が好きになった。

終末のフールは、ハライチのネタみたいな名前だなと思ったのが第一印象。章ごとの名前もハライチみたいだなーと思いながら読んでいた。

中身はすごく面白かった。結末が気になってどんどん読み進めてしまう。あと、登場人物が魅力的。会話のテンポ、センスが良くて、読んでいて心地良い。そこから他の小説も読むようになった。どれ

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