「むき出し」を読んだ

兼近さんの「むき出し」を読んだ。

兼近さんの人生を想像しながら読み進めた。

育ってきた環境で人は変わる。当たり前だと思うことがそれぞれ異なる。一面だけを見て、他人を決めつけないようにしたい。他人への想像力を持つようにしていきたい。

そして、どんなに考えても、思っても、自分がしてきたことは消せない。いいことも悪いことも。それを諦めるのでなくて、それに向き合う覚悟を感じた。

書かれていたことが全て真実とは思わないけれど、兼近さんの人柄が良く出ていた。その優しさに救われる人達が1人でもいてくれたらいいなと思う。

芸人になってからの話も読んでみたい。

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