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何度でも読みたい。

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何度でも読みたい。noteで読ませていただいた、そんな記事をまとめています。
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2021年10月の記事一覧

自分の直感の声を拾える人=やさしくない人

自分の直感の声を拾える人=やさしくない人

過激なタイトルなのですが、占いを仕事として生きてきて、「直感」というものを拾うのが上手い人と、そうでもない人がいるみたいな感覚があります。

なんかほら、「直感」をまるで、自分の相棒のように使いこなしている人がいるじゃないですか。「ピピーときたわけ。それでね、その土地を買ったわけ。あとはもう、爆上がりですよ」みたいな。実にうらやましい。

それで、今回のコラムは「直感の声を拾える人」について書いて

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自費出版と自主制作。

自費出版と自主制作。

自費出版、という言葉がある。

映画や音楽の世界では「自主制作」の言葉があてられるものの、出版業界ではなぜか「自費」とお金の部分がクローズアップされている。おのれの意志で、おのれ自身の資金を投じて制作する出版物、といった意味の言葉だ。

その意味でいうと、これは「自費出版」に該当するのだろうか。

KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)では、マンガを含むすべてのジャンルの電子書籍と紙書

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美しい人が見てるもの。

美しい人が見てるもの。

むかし、うちの犬は「ひっぱり」がすごかった。

散歩に出た際、リードをぐいぐいにひっぱって歩くのである。たいへん元気でよろしいのだけど、これだと交通事故に巻き込まれる可能性があるし、通行人にもご迷惑をかけてしまう。しかも首輪やハーネスが絞まって、本人もぜえぜえ苦しそうだ。

どうしたものかと獣医さんに相談してみたところ、唐突に「リーダーシップの欠如」を指摘された。犬が散歩でぐいぐいひっぱるのは、あ

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書きたいことは、いらない。

書きたいことは、いらない。

またこの話題を書くか。

書くということについて、書いてみたい。それもただ書くのではなく、毎日なにかを書く、ということについて。ぼくはもう7年、この note を書いている。土日祝日はお休みするものの、それ以外の平日は毎日書いている。その数はもう、1650本を超えている。

「よくそんなに書くことがありますね」

言われることが、たまにある。残念ながら毎日ぶんの「書くこと=ネタ」なんて、あるはずが

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つらいときには、このことば。

つらいときには、このことば。

きのう、『バトンズの学校』3回目のフィードバックを戻し終えた。

応募原稿についてもフィードバックを戻しているので、正確には4回目だ。とはいえずいぶん遅れているし、遅れているということはつまり、当初予想していた以上に四苦八苦している。これは受講生のみなさんのせいでは全然なく、単にぼくの見積もりが甘かった、キャパシティが狭かった、というだけの話だ。

なにより想定外だったのは、回を重ねるごとに添削と

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