見出し画像

【嫁ブロック・親ブロック】ゼロ次面接・四次面接のつもりで挑もう

こちらの記事が大変好評です。こちらも、ぜひ、参考にしてください!


面接対策を順次書いておりますが、大切なことを記事にしておりませんでした…
 

それは、「嫁ブロック」「親ブロック」です。
このブロックは、ゼロ次面接や4次面接と呼んでも差支えないレベルで重要なことで、
人によっては企業の面接を突破したのに、ブロックによって内定辞退をしてしまうというパターンもあり得ます。
 
転職活動の大きな難関です。どんなに優秀な人で、書類選考、面接選考に秀でていたとしても、ここを突破出来ないというケースは多々あります。

厄介なのは、企業の選考と違って正解がないことです。

もちろん、突破出来なければ、転職活動は失敗です。分かってくれるだろうと、たかをくくると思わぬ苦戦を強いられて痛い目を見ますから、慎重に対応することをオススメします。

 
ゼロ次面接や4次面接も転職の一環として、乗り越えていきましょう!
嫁ブロックも親ブロックもあなたのことや家庭のことを心配して言っていることが多いものです。
ケンカ腰にならずに円満にことを進めるように心掛けましょう。
 

「嫁ブロック」

 
嫁ブロックは、嫁が転職活動に反対してくることです。
パートナーが転職経験があったりすると理解を得られやすいのですが、反対されるケースも非常に多いと聞きます。
 
私は、中途採用面接で一次、二次、最終面接の全てで、「奥様からは同意を得られていますか?」と採用担当者から聞かれました。
内定辞退理由の上位であることは間違いないです。
 
せっかく、内定に至っても、辞退せざるを得ない状況になってしまっては、意味がありません。
転職活動を始める前にちゃんと話し合いましょう。
 
主に同意しておくべき点は、以下の点です。
 
・年収
・勤務地
・休日、残業の多さ
・企業の安定性
・生活への影響
 
また、転職に対して、パートナーが不安を感じる点があれば、解消してあげるようにしましょう
二人の妥協点を決めましょう。
 
パートナーに黙って転職活動することはNGです。
信頼関係を損ないます。
嫁ブロックはゼロ次面接で済まして下さい。
 
二人で同意して転職活動を始めることができたのであれば、
以降は、応援する立場に回ってくれます。
 
転職活動はエネルギーを使うので、反対されたまま強引に進めるとほころびが出やすくなるかと思います。
 
繰り返しますが、パートナーとは同意を得た上で転職活動を始めるようにしましょう。
なぜ転職しようと決意したかも具体的に説明しておきましょう。
 

「親ブロック」

親が転職に反対してくることです。
社会人になったのだから、自分の人生に責任をもって、親の言うことは聞かなくてもよい…とまで思ってしまいますが、人によってはそうもいかないでしょう。
 
親は反対の立場をとることが多いです。
理解してもらえるだろうと甘い認識で話すと凄い剣幕で反対に遭い、苦戦します。
反対される前提で話しましょう。(私の反省です…)
 
親の世代は、転職=悪という認識の人間が多く、1つの会社を勤め上げることを正義とした社会で育った世代です。
「ちょっと嫌なことがあったくらいで会社を辞めるのか!?」
という思考です。当人にとってみたら、ちょっとではないのですが…。
 
また、安定志向で「大手から中小・外資へ」は、強い反対を受けます。
強い親ブロックが予期される人は、転職の軸で、中小や外資系企業は選択肢に入れない方が良いかもしれません。
 
各々、親との関係性は異なりますので、一概に最適解は無いのですが、
親については、同居していない限り、事前に了承を取らなくても良いと思います。
 
また、転職を済ませてから、事後報告する手を取る選択肢もあります。
 
転職について相談すると、親は反対します。
転職について報告すると、親はどうすることもできません。
 
退職を済ましてからだと尚更です。
次職に就職してから反対しても状況が変わらないからです。
強引な手法ではありますが…。
 
親の世代は、終身雇用、年功序列が絶対に保証された時代なので、価値観が違います。
嫁ブロックとは違った苦戦が予期されます。
 
最も円満にいくならば、「嫁ブロック」の項目で書いた通りに、
事前に転職の軸を同意して、不安を解消してあげてください。
 
多少、強硬に行ってもよいと考える人は事後報告も選択肢としてはあり得ると個人的には思います。
 

基本的に条件を下げた転職はしない方が良いです。
そうすることで、ブロックを乗り越えやすくするという側面もあります

皆さんも「嫁ブロック」「親ブロック」をうまく乗り越えて、内定辞退ということにならないようにしましょう。

この記事が参加している募集

就活体験記

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?