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【紹介】オススメ記事だよ❗️

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みなさんの記事を読んで、紹介したいものや学びとなった記事を集めてる💕 私のお気に入り✨
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#教育

「なんで勉強するの?」と言われて答えられますか?

はじめに「なんで勉強なんかしなきゃいけないの?」  この問いは誰もが考えたことのある問いでありながら、なかなかその「答え」に納得できなかった問いではないかと思います。皆さんは、子どもにこの問いを投げかけられたらどのように答えるでしょうか。今回は哲学が積み上げてきた知恵をお借りして、この問いについての「答え」を探っていきたいと思います。  一般化の罠 問いを投げかけられるとすぐに一つの「答え」を探そうとしてしまうのが人間の性です。まずは、この一般化の罠から抜け出さなければなり

【育児】保育園に個室を持つ息子#6

こんにちは、もももと申します。 前回に引き続き、発達の歩幅が周りのお友達と少し違う息子が、療育を続けていく過程でどのように変化していったのか、についてのお話を書いていきたいと思います(*^^*) ▼今までの経緯についてはこちらのマガジンをご覧ください☆ ▼2回目療育時の息子の状況(2歳11ヶ月) ・「〇〇くん」と自分の名前を言えるようになる ・「わんわん、可愛い」など2語文が出始めた  (3語文は全く出ない) ・お友達を押したり、噛みつきが起こる

隠れなきゃだめ?

たまたま見ていたテレビ。 学校へ行けない子供達の特集だった。 その番組では、100人不登校の子供がいれば、理由も100通りと言っていた。 不登校の子供達の居場所や、学べる場を提供している人達がいる。 そして、その子供達の親の姿も映し出されていた。 少人数で駄菓子屋へ行き、算数の勉強だという映像を見て、我が家の息子は、オレも学校行くのをやめて、そこで算数を勉強したいと言った。 私も同じ思いだった。 楽しそうって思ったし、本来学ぶ事って、そういう事だよねなんて。

リズム感と処理能力を高める、深呼吸と手遊び歌のすすめ

ピアノレッスン中の、私と生徒さんのリズム感との戦いは、 もうずいぶん長くなります。 ・弾けるところは速く弾いて、弾けなくなると遅くなる。 ・ゆっくりした曲の白玉(2分や全音符)が待てず、次へ行ってしまう。 ・付点4分音符のスキップ感がつかめない。 リズム感は呼吸と深い関わりがあるリズム感は、呼吸と深い関わりがあるように思います。 例えば速さは、1分間の心臓の打つ速さに設定しています。 (テンポ80と書いてあれば、1分間に80回、心臓が打つ速さ) 同じ速さで刻み続けること

心理学とはなんだろう? 情報に惑わされないために必要な考え方

 今回は、心理学について変わった説明を解説しながら、情報に惑わされない考え方についても、お伝えできればと思います。  統計学的な面から、心理学の脆弱性について、解説します。 心理学 心理学とは、  『科学的な手法によって研究される心と行動の学問』  と、されています。  心理学のアプローチは、行動主義のように行動や認知を客観的に観察しようとするものと、一方で、主観的な内面的な経験を理論的な基礎におくものがあります。  心理学の起源は、哲学をルーツとしており、実験心理学

効果的な子どもの教育の仕方 教育手法を決める前に読んでおきたい大切なこと! 子どもの特性を知る7つの要素

 今回は、効果的な子どもの教育の仕方について、お伝えできればと思います。  最近は、色々な教育教材がでています。教育手法もモンテッソーリ教育やリトミック教育、七田式など様々な手段があります。  これだけ、沢山の手段があると、何が子どもにとって良い教育なのか分からなくなってきます。 子どもがどの様に育って欲しいかを考える どの様な教育手法を選択するのが良いかと迷っているいる方もいると思いますが、選択をする前に、まず、自分の子どもがどの様に育って欲しいかを考えたうえで教育手

探究とは何か?〜探究の本質観取〜

こんにちは! 探究学舎の向敦史(むかいあつし)です。 本記事は、2020年12月14日(月)に実施されたイベント、探究とは何か?〜探究の本質に迫る〜のまとめ記事です。当日、何が話されたのか、どこまで深まり、どういったことが次への課題として残っているのか、まとめていきたいと思います! 当日何が話されたのか? さて、まず、当日どのようなことが話されたのか、から見てみます。 今回のイベントで行われたのは、「本質観取」という哲学の方法を用いた、「探究」の本質に迫るという営みです

🗨何色に塗ったっていい

【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋 みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、固定観念について、思うことを書いていきたいと思います。 この記事は、教育に関わる方や興味のある方に、特にオススメの内容です。 目次は、以下の通りです。 1⃣子どもと話していて感じたこと 先日、子どもたちと花の絵をかいていました。 チョークを使って、黒板に花を書いてみました。 その後、 茎を書くときに、私は、オレンジで塗ってみた のです。 すると子どもたちは言いま

小学4年生の男の子が自分の発達障害について創った資料を公開します

こんにちは。 『「好き」で自信を創り、「好き」で社会とつながる』をビジョンに、発達障がい児や不登校のお子さん向けにメンターマッチングサービスと教室運営をしているBranchの中里です。 今回は、Branch room(代官山にある教室)に通ってきている男の子が創った資料を公開します。 ※本人の許可を得ています。 自分が発達障がいであると知っており(開示されている)、それをより自分で理解して周りの人にも知ってもらいたいと思って創ったそうです。 これを見て「これで小学

不登校の進路って実際どうなの?

不登校の進路シリーズ第二弾ということで、実際のところどうなの?というお話です。私の実体験や見てきたものに基づいています。細かなデータも調べたらあると思うんですが、それは各自でお願いします。 ①不登校でも大学進学できるし専門学校へも行ける見出しがもはや結論なんですが、こう考えて構いません。私は通信制高校で働いたことがあるので、その生徒たちのほぼ全てが大学もしくは専門学校へ進学しました。ただ残念なことに「就職」という進路はあまり見たことはありません。通信制高校が就職に疎いからで

こどもに合わせた関わりや支援・工夫のための情報収集 「特性の強みと配慮のアセスメント」

支援に活用するアセスメント???前回からアセスメントシリーズの記事を書いています。 今回はこどもに合わせた関わりや支援・工夫のための情報収集 「特性の強みと配慮のアセスメント」 について記事を書いていきます。 (お子さんにと書いていますが、考え方は年齢問わずなので多くの方に使うことができます。) <前回のアセスメントの参考記事> このアセスメントは、こどもに合わせた関わりや工夫、支援、配慮を考える際に活用しやすいアセスメントになっています。 支援や工夫、関わりの

不登校について情報を発信されているnoterさんの紹介

以前は「不登校」って、ただ学校に行けないだけだとイメージしていました。 でも、中には生きていくエネルギーを失くしちゃうくらい落ち込んでしまう子もいること。親も相当に揺れる気持ちもあること。私自身もその立場になり、同じく不登校の経験のある方や保護者の方と多くお話するようになり、初めて知った事がたくさんありました。 不登校の背景は人それぞれ、事情もそれぞれ。 ただその経験の中で感じた痛みはおそらく似たものがあって、その痛みを知っているからこそ人に優しくなれる。そんな人がnot

愛着障害の子どもが回復する家で考えた大人の役割について|臨床心理士への随録 心理学

先日、関東圏にある児童心理治療施設へ学外実習に行ってきました。入居している6〜15歳の子どもたちは、自閉症スペクトラムや情緒的な問題を抱えており、大多数の子どもが虐待経験からの愛着障害を併有しているとのことでした。 生活風景を見学していて、関わる大人全員が、入居している子ども一人ひとりに、たっぷりの愛情を注いでいるのが伝わってきました。しかしながらこの子たちは、愛情が一番必要だった時期に、一番注いでほしかった親から与えてもらえなかったのです。今の幸せと過去の不幸せの落差とい