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笑って許して、守ってあげるから。

本日の一枚:撮影地・伊根の舟屋

こんばんは。

最近、親友に5回連続で予定をドタキャンされました。
ドタキャンって結構罪深いですよね。
貴重な休みに予定を入れて、楽しみにしていても、当日になって断られる。
イライラするというよりは、楽しみにしていたのは自分だけかと、かなり傷ついて面食らってしまうんです。

今日に至っては、約束の11時に親友の家に迎えに行って30分待っても出て来ず
電話をかけても、インターホンを鳴らしても、出てこない。
流石に5回目なので、私も慣れてきて、1人で予定を遂行しました。

結局19時に「今起きた」と連絡が来ました。
7時間寝坊。もはや、爆笑でした。

「全然いいよ、生きとってよかったわ!笑」と、返しました。
それをみた別の友達に、「なんで許すん?関わらんだら良いのに。」と真っ当なことを言われたのですが、私が彼女を許す理由は確かに明確なんです。

それは、彼女がドタキャンしてしまう彼女自身の性格を嫌って苦しんでいるから。
でも、どうしても治らないんですよね。そういう部分は誰にでもあると思う。

もしも、大切な人がいるなら、その人が嫌っているその人自身を許してあげて欲しいんです。そして、笑いとばして、その人の心を守ってあげてほしい。

これは、「20代で得た知見」という本から学んでことです。
本当に大切なことだなと思い、実行しています。

相手の欠点が、どうしても我慢できないことなら、許さなくてもいい。受け入れなくてもいい。その場合は、スッと引いて自分の心を守ってください。

でも、一度深呼吸をしてその人のことを想い、
「まぁ許してもいいや。これくらい。」と思えることならば、怒らないであげて欲しい。笑って許して、守ってあげて欲しい。

ただ、その人がその欠点に関してなんの悪びれる様子もないならば、叱ってあげればいい。
あくまでも、相手が直せない自分自身を申し訳なく思っている時だけ、許してあげてください。

過去の大切な友達や恋人に対して、そう出来なかったことを申し訳なく思う。
彼らが苦しんでいた彼らの欠点を、笑って許してあげていたら、彼らはどれだけ救われていたんだろう。

自分の嫌な自分に、そっと手を当てて守ってくれる人がいたら、そんな幸せなことってないと思うんです。


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