うちの夫は不思議な生き物 vol.1

はじめに

私は夫と5年付き合って結婚しました。

結婚する前は「価値観が合っている！」と思って結婚したのに、結婚した途端、「全く価値観が合わない！」ということに気づきました。

５年も一緒にいたのに、どういうことなのか？

私の目は節穴か？！

そんなこんなで、結婚して3年ぐらいで、すでに離婚危機寸前でした。

といっても、不満は私だけで、夫はというと、びっくりすることに、私が不満をためこんでいることに、気づきもしていませんでした。笑

どれだけ鈍感なんでしょうか！！

それからです。
「うちの夫はなんて不思議なんだろう」という視点で夫を観察するようになりました。

「なんで気づかないのか？」
「どうしてわからないのか？」

以前であれば、そのことが不満で仕方なかったのですが、その原因を探るためにも、注意深く観察することで、より夫がいかに「不思議な生き物」であるかが浮き彫りに。

夫のことは、私には到底理解できなくて、それでも、「まあいいか！」と思えるのですから、夫婦というのは、とても不思議なものです。

いっそのこと、「不思議な生き物だから」と思う方が、楽になりました。笑

日々、「夫」という不思議な生き物を、観察していて、思うこと、私の場合の対策法などを、更新していきたいと思います。

おそらく、結婚している人も、彼やパートナーがいる人も、同じように思うことってあると思うんですよね。

決して、不思議ではなくて、本当は普通の事なのかも。

男性の方も、これを見ていて、「もしかしたら自分もそうかも？」と思って、奥さんや彼女、パートナーさんにちょっと優してあげたくなる、そんな記事を目指したいと思います。

私自身が婚活トレーナーとして活動していますので、婚活中でも、婚活後の結婚生活でも、お役に立てるようなポジティブで、前向きな更新にしていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

１．観察：朝は早起き

夫は、私の１時間半以上前に起きて、身支度を整えて、会社へ行く準備をしています。

夫は、どんなに遅く帰ってきても、次の日は絶対に寝坊しませんし、朝起きる時は、目覚ましが鳴ったら、しゃきっとして起きます。

私はというと、グースカ寝ています。

それでも夫は、「寝ていていいよ」といって、一人で朝ご飯をたべて、シャワー浴びて、身支度を整えて、家を出ていくのです。

在宅の日は、電車に乗らない分、その時間はランニングに行って、シャワーを浴びて、家に帰ったらテレビをみたり、スマホを見たりしています。

その間、私はひたすら寝ています。

あんなに毎日遅く帰ってきて、どうしてあんな朝になったら、シャキッとしていられるのか、不思議でたまりません。

たまには、ゆっくり休みたいとか思わないのだろうか？

２．考察：夫の本心は？

一見すると、夫の私に対しての「寝てていいよ」は、すごい優しい響きに聞こえます。

もちろん、夫の優しさも含んでいるのですが、
夫の本心は、違うと私は思っています。

なぜなら、私がたまに早起きして、ご飯の準備をしたり、洗濯をはじめると毎回、こんな風に言うのです。

そして、半ば強制的に、ベッドの部屋へ押し込むのです。

「洗濯したいんだけど！」「掃除しないんだけど！」

といっても、大丈夫、大丈夫、と言って、全く聞いてくれません。

以前、夫が早く起きて、一体何をしているのか、こっそり観察していたことがあります。

結果、

何もしていませんでした。笑

ただ、ぼーっと歯磨きしながら、TV見ていました。もっとシャキシャキ動けば、寝る時間にもっとあてられるし、そんな朝早くに起きる必要もないのに、不思議です。

不思議なんですが、それが夫。

このことから、夫は、朝、リビングに私がいると、ぼーっとできなくて、居心地が悪いのだ、ということがわかりました。

つまり、朝、ひとりでゆっくりする時間を楽しんでいたのですね。

会社に行く前、戦闘モードに切り替える、唯一ののんびりできる時間だからこそ、誰にも邪魔されず、ゆっくりと自分の時間を楽しみたいのだと、私は解釈しました。

３．対処法：私の場合

夫に聞いたことはありませんが、同じようなことを繰り返していれば、お馬鹿でもわかります。

夫は、朝「私に寝ていてほしい」

だから、私もどうしても朝早く起きなきゃいけないとき以外は、なるべく寝たふりをしています。

子供がいればそうもいかないでしょうが、私たちには子供がいません。

だから、どんなに遅くに帰ってきても、朝シャキッと起きて会社にいける、そんな夫に感謝を込めて、朝ぐらいは、ゆっくりさせてあげようと、そういう感じで眠くないときも、寝ています。

これは、朝に限った話でなく、夜もそうです。

夫は、早く私に寝てほしい。

と優しい言葉を言って、ベッドの部屋に私を押し込むのです。笑

その後は、極楽タイムなのか、一人でテレビをみたり、アニメをみたり、スマホ見たり、本読んだり、ぼーっとする時間にあてているのです。

実は、こういうお話って、我が家だけでなく、よく聞きます。

「家に帰ってきて夫がぼーっとしています」「私（妻）の話を聞いてくれないんです！」というお話。

男性は、外で戦ってきている分、家の中では、リセットしたいのですね。よく芸人さんがそうですよね。TVではよく話すのに、家では無口です、というのと同じ。

男性には、ぼーっとする時間が必要なのです。

私は、それに気づくまでに、かなりの時間を要しました。今では、夫が一人になれる時間もちゃんと確保したい、と思えるようになりました。

夫について不思議だといいながら、おそらく夫からしたら、私の方が「あんなにずっとしゃべってて、不思議な生き物だな！」と思っているでしょうね。笑

「うちの夫は不思議な生き物」は、夏休みの展示会の名前っぽいなと思ってつけてみました。笑　私の夏休みの宿題の研究テーマのようです。

不定期ですが、日常のちょっとした価値観のずれ？や、不思議に思うことを、ちょっとずつポジティブに更新していきたいと思います。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。

婚活トレーナー　小川　夏希

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