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文芸部の大会 前編

こんばんは🌃
少し前に高校の文芸部の大会があり、引率に行ってきました。
結構面白かったので、内容をご紹介します。

文芸部の大会である部誌大会は、来年度の総合文化祭で出品される作品の予選として行われました。
先日引率した大会は、各校の部誌の構成を競うものです。
個人作品は散文、短歌、詩、俳句の4部門を部誌とは別に出品することができます。
個人作品は全部をまとめて部会誌というものを作り、今年度は200ページ近くいきました。
文の量が多く審査に時間がかかるため、こちらは別日に専門の先生方で審査日が設けられています。

まずは出品に向けて、個人作品と部誌作りにとりかかりました。
部誌の方は文化祭号を発行していたので、そちらをベースにしました。
昨年度は個人作品の出品がなく、部誌のみの参加だったようなので、今年度は生徒にとって初めての個人作品の出品となりました。
部誌はGoogleドキュメントを使って全員の作品をまとめ、Wordを使って縦書きの2段構成にし、生徒にレイアウトを整えてもらいます。
Googleドキュメントは複数人で共有しながら編集ができるので、全てがGoogleドキュメントで完結できるといいのですが、現状縦書きの2段構成ができないようなので、このような形で作っています。
なんかうまい方法はないかなぁ…🤔
レイアウトの編集が終わると印刷して綴じ込みになります。
綴じ込みはホチキスと製本テープを使う簡易的なやり方で行いました。

イメージはこんな感じです。

生徒は同時並行で個人作品作りを進めていきます。
好きな部門にそれぞれ1作品ずつ出すことができます。
散文だけ出したり、散文と詩の組み合わせだったり、俳句だけだったりと、思い思いの作品を生徒は頑張って作っていました。
作られたものはギリギリまで粘って細かいところを確認し、部誌とは別にWordでまとめて締め切り前に提出しました。
締め切りを過ぎると、部会誌用の原稿がメールで送られてきます。
約200ページのうち両面で20ページ分の印刷を割り当てられたので、印刷して大会に持参し、大会当日に生徒が綴じ込むという流れでした。
両面20ページで10枚を、80人分印刷せよという大会本部からのミッションでした。
本校は印刷機を生徒が使えないので、こちらは教員の仕事でした。
うげー⤵︎⤵︎と思っていたら、こちらはもう1人の顧問の先生がやってくれました🥹
感謝です💓
大会当日に参加校に配る部誌に加え、部会誌の一部に当たる印刷済みの紙を持参しました。
重かった…。
文化部には文化部の大変さがそれなりにあるんだなって思いました。

準備の話で文字数がだいぶいってしまいましたので、本日はここまで。
次回、大会当日のお話です!

読んでいただき、ありがとうございました♪

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