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”笑顔あふれる島の生活” ~世界一周旅日記~ バングラデシュ編 【第六章:第8話】雲と地平線の間

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島の生活はとても素晴らしい。
自然体で生き、自然と共に生きる。

のどが渇いたら、
椰子の実を取ってきてもらい、
椰子の実ジュースを飲めばいい。

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お腹が減ったら漁師さんから魚を分けてもらえばよい。

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浜辺では、
男の子達が裸で遊んでいる。

股の間のものがブラブラしていてもおかまいなしだ。


砂浜をテクテク歩いていると、

「ハロー!」

と勢いよくこっちに走ってくる。

僕は思う。
(そういえば、この子。
昨日も裸だったな。)

服などは必要ないのだろう。


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この島には、外国人は僕1人。
どこに行っても人だかりができる。

僕の一挙手一投足にどよめきがおこる。

(外人だよ。外人。
本当に動いているよ。
話もできるんだな。)

そう言ってんのかな?
と勝手に想像したりする。

この島には、電気は通っていない。

夜になると、
ランプの火がともる。

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砂浜を月の光が、うすい金色に染める。
部屋の中にいるより砂浜を歩いているほうが明るい。

波の音が聞こえる。
子供達の海岸で遊んでいる声。


屋内に戻ると、
隣の国、ミャンマーから手に入れたというジンを飲ましてもらった。
久しぶりのお酒は、カーッと胃に染みてとてもおいしい。

地元の人達が歌を歌いだす。


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酔っ払った僕と地元の人達は、
ペットボトルを太鼓がわりにしたり、
床をたたいたりしながら、
民族音楽を歌った。

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夜はだんだんと更けていく。
子供達はもう家に帰ったようだ。

"ザザーン、ザザーン"
浜辺で静かに奏でられる波の音。
さっきまでキャッキャッと騒いでいた子供達の声の余韻を、
潮風に滲ませながら運んでくる。


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<次号の旅日記は1月20日です!>

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