本好きの育て方
子供に本を読ませたい人って結構いるみたいで、うちは二人、成功しているので書きたいなって思っていました。私を入れて三人かな。長男には、しっかりとはしてあげられなかった、彼自身が必要としなかったのでいいのですが。
うちの子供達下二人はちょっと個人のテリトリーを確保してあげなければいけないタイプの子供なので、読書がよくよく(私のポリシーに反して娘は漫画のみで読書と言いづらいですが、本を手に取り開く習慣としてアスペルガーの読み書き苦手な彼女にも身に付いたので、成功例とします)、役に立っています。
人と話したくない時や、休み時間どうしても話しかけてくる人との距離を置くアイテムとしてうまく、利用できています。どうやって読む子供にしたかって、簡単なんですよ?彼等が興味が湧いた何かを気に留めておいて、それを本で、読めそうなモノを選んでそっと目につく場所に置いておくだけです。
最初はすごく抵抗や拒絶があります。此方も当たりを引けず、彼等に合った本を差し出せなくて。でもだんだん、本て、便利だな、とか、本てこんな事書いてある、とかなるまで、そっとしつこく、続けます。真ん中は三年生で一年以上かかったかな、娘は図鑑から入って、今漫画ですが三年かかりました。
必ず、彼等が興味があるモノだけ。ここが多分肝心です。課題図書とか私駄目だったので、余計にそう感じるのかも。本が味方と感じるコツかもしれないですね。押し付けられたら嫌だもの、みんな。
ふとした拍子に読み出すタイミングが必ず波のように来るので、来た波に必ず、見逃す事なく乗せるように、次々必要とされる本を与えるのです。
本当に時間と根気は要りますが、今ではテレビやゲームが禁止だったり、出かけ際本しか持てない病院等への通院に、本棚を眺めて好きな物を持つ習慣がついて、国語が苦手な娘も、見たくないテレビがついている時等は必ず本棚から漫画を出して読んでいます。
ね?簡単なんです。
根気とタイミングと彼等の興味だけ。
この方法は父が私にずっとしてきてくれた事で、私が興味が湧いたらどんな本でも抵抗無く手に取る事ができるのは父のおかげと思います。
中学生、高校生になっても自身のお小遣いで続けてくれて、ハードカバーの高価な本を、学校のスカスカなカバンに持ち歩く子供でした。父が何か我慢してお小遣いから工面し続けてくれたんでしょうね。ありがたいです。誰かに似ています。
今日の彼等はアレルギー性鼻炎通院苦しんでいますが元気です。
アイスが美味しい季節が過ぎていきましたね
冬の縁
ではまた
#日記
#人生
#子育て
#読書
#ライフスタイル
#記録
#今私にできること
#発達障害グレーゾーン
#くらし
#役に立つ
#私の作品
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?