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大学生の頃は、授業にも行かないで、情報雑誌「ぴあ」を片手に、関東一円の名画座を巡っていました。
サラリーマンになってから30年は、映画からは遠ざかっていましたが、定年退職後は、そ…
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#寅さん
映画 第7作 「男はつらいよ 奮闘編」1971年松竹
さて、第7作目です。
公開が、1971年の4月ですから、第6作目からわずか3ヶ月後。
寅さん映画というと、その公開時期に合わせて、真夏の暑い盛りと、暮れから正月にかけての風情が描かれていることが多いという印象でしたが、本作は、随所に桜や花見などの春の風情が切り取られていて、寅さん映画としては珍しい季節感の作品かもしれません。
この時期の松竹は、まさに寅さんにおんぶに抱っこで、封切れば客の入りが見
第6作「男はつらいよ 純情編」
さて、6作目です。
公開は、1971年。僕は小学校六年生で、この頃にリアルタイムで見ていた映画は、怪獣映画ばかり。
寅さんとは、映画雑誌家、街角のポスターでしか会っていないはずです。
前作「望郷編」で、本シリーズは終わりにするつもりの山田監督でしたが、寅さんファンたちがそれを許しませんでしたね。
公開を重ねるごとに、観客動員は、うなぎ登り。
「男はつらいよ」シリーズは、完全に松竹の稼ぎ頭になって
「男はつらいよ」シリーズ全50作初めから全部見ます宣言
定年退職をしたら、やりたいことの一つがこれでした。
すでに、シリーズ全50作品のうち、49作まではDVDで、取り揃え済み。
過去の衛星放送で、「男はつらいよ」が放送される度に、マメに録画しておりましたので、この企画はいつでも、スタートできるように準備は整っておりました。
シリーズ最終の50作目だけは、まだDVDでは持っていませんが、Amazon プライムの有料コンテンツとしては鑑賞できるようなの