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記事一覧
【子育て】生まれたときからいたずらっ子
少し前までは、おもちゃを取ったり取られたりしても何の不快感も示さなかった双子たちだが、最近は一つのおもちゃを
テ テ テー!
と泣きっ面で取り合う姿も見られるようになった。
ケンカするばかりでもなく、一方がくちびるをブーっと鳴らすと、必ずもう一方もマネをする。これはなかなか厄介で、唾が飛び散り、口の周りが唾だらけになるのでやめてほしい。
「えー!やめてよー!唾だらけだよー!」
と反応する
【子育て】秋の味覚とレミパン
一歳を過ぎて双子たちは絶賛手づかみ食べブームである。スティック状に切ったさつまいもやパン、バナナをお皿におけば、ピタッと泣き止み、自分で満足そうに食べてくれる。
手づかみバンザイ🙌
育児も少し楽できるフェーズに入ってきたぞとほくそ笑む。
柔らかく蒸した野菜、特にさつまいもやかぼちゃはよく食べてくれる。秋になり、スーパーの入り口にこれでもかと山積みにされたそれらを、ちょっと重いのをガマンして
子どもはもともと主体的
生まれてからの1年間ほど人間が成長する時期はないだろう
とテーブルや床に散乱したパンの破片を拾いながら思う。
次男は手づかみができるようになった。彼はパンを口にを持っていってもフイッと顔をそらす。観念してお皿に置いておくと、自ら手を伸ばして満足そうに食べる。
三男は表情が豊かになった。パンじゃなくて牛乳をくれと、しかめっ面とアゴで教えてくれる。牛乳のコップを口に運ぶと嬉しそうに飲んでいる。
【子育て】みんなちょっとずつ厄介
最近双子が一歳になった。一卵性なのでDNAは同じはずだが、性格の違いが見え始めている。
そんな彼らの話を夫婦でしていたら、夫がこう言った。
「どっちもちょっとずつ厄介なんだよな」
落ち着いて食べるが、好みじゃないと顔を背けて頑なに食べない次男。よく食べるが、飲み込んですぐ次の一口がこないと叫ぶ三男。
なかなか泣き止まない持続性がある次男と、瞬間的に大きな声で不満を表明する三男。
どちらも
【子育て】おうちコンサートしか勝たん
我が家のリビングでは不定期にコンサートが行われる。出演者は長男、観客は双子たちである。今朝もノリノリの「ラーメン体操」が披露された。
畳んだマットレスをステージに見立て、双子たちをバンボに座らせ、楽しそうに歌い、踊る長男。
長男のパフォーマンスの腕前は、ちょっと前までは音楽にあっているのかもビミョウ、でもジャンプのところだけはカンペキという感じだった。しかし最近は振り付けらしい動きができるよう
【子育て】夕方5時のシンデレラ
チチチチチチ、カチッ
分針が12を指し、時計が夕方5時を指す。
今日もこの時間がやってきてしまった!と大急ぎで仕事道具をカバンに詰め込む。さあここからが時間との勝負だ。
お迎えから寝かしつけ(そして自分も寝落ち)するまでノンストップで、子どもたちの機嫌にハラハラし、時間に追われながら走り抜ける。
育児や家事が嫌いなわけではない。(苦手なものはあるが・・・)時間と泣き声に追われてるのが負担なの
【子育て】子育てに寄り添ってくれる地域のカフェ
毎週末、雨が降ろうが風が吹こうが家族そろって必ず出かける場所がある。それは、朝8時からやっている近所のカフェである。
我が家の朝は早い。まだ外も薄暗いころから、まずモゾモゾと双子のどちらかが動き出し、ムクっと顔を上げる。もう一度寝ろ寝ろと念じながらあやす努力も虚しく、おめめぱっちり、もう寝る気配はない。ここまでで朝5:00。
しばらくリビングで遊ばせながら、ミルクや朝ごはんの用意をして、5:3
【子育て】子どもが「賢く」なるということ
子どもへの声掛けで、「早く着替えなさい!」の代わりに「ズボンから着替える?Tシャツからにする?」など、あえてやってほしい行動を細分化して2択で示すことで、行動を促すテクニックがある。
これは選ばせることで主体性を持たせつつ、どちらを選んでも親が意図した行動に導けるという巧妙な話術だ。
モンテッソーリ教育をはじめとした育児書で、この技術を知って目からウロコだった。「早くして!」というよりよっぽど
時差もイヤだけど同時も困る
ピピピピ…38.5
体温計が示す数字にがっくしと肩を落とす。
先月に続き、今月も次男(双子兄)→三男(双子弟)→長男という順に熱を出している。こうなると1週間弱は仕事がろくにできない。そういえば、年始も順番に体調不良になり、そのときは親も危なかった。ダラダラと続き1ヶ月弱を棒に振ったのだった。
順繰りに熱を出すから長期戦になるわけだが、ならばみな同時に体調不良になる方がいいかと言うとそうでも
【子育て】ごちそうさまの儀式
長男はあまり食に興味がない。食が細いわけではないが、食事の時間にちょっと遊びたくなってウロウロ、ちょっと思い出したアレを取りに行ってチョロチョロ。とにかくじっとしていられないのだ。
そんな感じなのでなかなか食べ終わらない。「もうごちそうさまなの?」と何回も聞く。「もうごちそうさま!」と高らかに宣言しても「まだ食べたかったのに〜」と覆すこともあり信用ならない。
このうんざりするやりとりをなんとか
【子育て】家庭菜園始めました
長男の通う保育園ではナス、プチトマト、ピーマン、米を育て始めた。入り口付近にプランターやバケツが並び、登園時には立ち止まってじっくり観察するのが習慣になっている。
育てているのは最年長の5歳児クラスの子どもたちである。長男は見るだけではなく、自分も家で育てたいと言い出した。
正直プランターや土を用意するのはめんどくさいし、虫が来たらやだなと思う。しかし、子どもがやりたいと言っているのだ。育てて
【子育て】おもちゃなんていらないのかもしれない
最近の長男は工作への意欲が高い。というのも、図書館で工作の本、「新 やさしい こうさく」シリーズの「ぎゅうにゅうぱっくでつくろう!」を借りてきたからだ。
さっそく作りたくなった長男。飲みかけの牛乳を夫に飲み干させて工作用の牛乳パックを手に入れた。
長男が(というかほとんど夫が)作ったのは、コップ、じょうろ、船である。
これらはお風呂の時間で大活躍。長男は大いに楽しんでいるようで、入浴時間が以
「似てる」と遺伝子と推移律
双子、特に一卵性双生児である双子たちについてよく聞かれるのは
「見分けつくの?」
である。正直生まれてから3ヶ月くらいまでは成長スピードも早く、特徴と思ってたものが変わっていくので、見分ける自信がなかった。
現在では2人並べば間違えない。(しかし1人ずつだと数秒考えることは告白しておく。)
そんな彼らについて義母から、次男(双子兄)は夫の小さい頃に似ていると言われた。さらに実母から三男(双
【子育て】 ラバーカップを引っこ抜く夜
長男は絶賛トイトレ中である。1人でトイレに入って用を足したりできるようになってきた。
この排泄のお世話がなくなるとかなり親の負担は減る。やれやれ、やっと少し手が離れるか。と思っていた矢先、トイレから
「ママー!」
と聞こえてくる。なにごとかと思い駆けつけると、トイレが流れないらしい。床にはトイレットペーパーの芯とオムツが転がっている。
トイレットペーパー無くなりそうだったけ?
そう、長男