すい|長男と双子を子育て中の研究者

長男と双子の母.家族5人で暮らしながら研究に励む日々を送っています。 noteでは共働きの育児、双子の妊娠出産と育児を軸に配信します。 理系研究者の生活についてはvoicy(https://r.voicy.jp/pvmbRr11meA)で配信してます。

すい|長男と双子を子育て中の研究者

長男と双子の母.家族5人で暮らしながら研究に励む日々を送っています。 noteでは共働きの育児、双子の妊娠出産と育児を軸に配信します。 理系研究者の生活についてはvoicy(https://r.voicy.jp/pvmbRr11meA)で配信してます。

マガジン

  • すいの子育ての手帖

    長男(2020)と双子(2023)の3人の子供を育てるす過程で,記録しとくとちょっと役立ちそうなことを書いていきます. ・双子の夜泣き対策 ・ベビーシッター利用 ・ヘルメット治療 ・ベビーグッツの手放し方 などを書いています.

  • この世にたやすい育児はない

    長男と双子を共働きで育てる生活について雑記しています。 マガジンタイトルは津村記久子さんの小説のタイトルのオマージュしてます。

  • 双子妊娠日記

    双子妊娠中に備忘録に書いた記事です.まとまりはないですが,これから双子妊娠される方に参考になることがあるかもしれません.

  • すいの双子妊娠の手帖

    • 14本

    とある共働き夫婦の双子妊娠の経験から、妊娠してから準備しておいてよかったことなど役立ててもらえる情報を載せています。 情報メインの記事を妻「すい」が、体験記メインの記事を夫「ふみ」が掲載していきます。 双子が病院を退院するまでの記録。

  • 理系女性インタビュー

    Voicyでの理系女性へのインタビューの更新をお知らせします.

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

はじめまして.「すい」です. 初めての投稿は私の背景とnote で書きたいと思っていることを記します.(2024年1月現在) 基本情報 都内在住の30代,ゆとり世代 私,夫,長男と双子の5人暮らし 研究者(博士(理学)) 夫と共働き(両親も共働きの共働き2世) noteを書き始める理由 理学分野の女性研究者,双子の親など少数派の経験を書き残しておきたいという理由からnote を始めました.個人の考えや記録ですが他の誰かの役に立てたら嬉しいです. 書きたい内容

    • 【子育てグッツのゆくえ】 こども靴の寄付

      小さいときの靴はすぐにサイズアウトしてしまい,きれいなままで捨てるのがもったいないと感じることはないでしょうか. 長男の小さいときの靴は,そんな感じで下駄箱にずっと取っておいてありました.2人目が履けるかな… 新しいののほうがいいかな… とか迷っていたのですが,2人目と思っていたら双子だったので踏ん切りがつき,それらの靴をまとめて寄付することにしました. 取っておいたけどおさがらない靴をお持ちの方の参考になれば嬉しいです. 寄付先の選定 こども靴以外にも寄付先はいろい

      • 【子育て】生まれたときからいたずらっ子

        少し前までは、おもちゃを取ったり取られたりしても何の不快感も示さなかった双子たちだが、最近は一つのおもちゃを テ テ テー! と泣きっ面で取り合う姿も見られるようになった。 ケンカするばかりでもなく、一方がくちびるをブーっと鳴らすと、必ずもう一方もマネをする。これはなかなか厄介で、唾が飛び散り、口の周りが唾だらけになるのでやめてほしい。 「えー!やめてよー!唾だらけだよー!」 と反応するとさらに喜んで2人でエスカレートしてしまう。トホホ。 親がヤダなと思っているこ

        • 【子育てグッツのゆくえ】 ベビーグッツの買取

          双子が1歳になってから,子育ての大変さがだいぶ落ち着きました.風邪さえ引かなければかなり平和な毎日を送れています.(睡眠時間が取れるのが何より嬉しい…!) 双子たちの育児グッツをほそぼそと整理しているのですが,その中で買取を頼んでみた経験を書いてみます.2人分のベビーグッツの行く末をどうしよう,捨てるのはちょっともったいないなというかたの参考になれば嬉しいです. 買取業者の選定と見積もり 今回はBabyrenta という会社に買取を依頼しました. 決めては ・ベビー

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        • すいの子育ての手帖
          8本
        • この世にたやすい育児はない
          21本
        • すいの双子妊娠の手帖
          14本
        • 双子妊娠日記
          0本
        • 理系女性インタビュー
          4本
        • 親も楽しむ絵本棚
          0本

        記事

          【理系女性インタビュー #3】女子特化プログラミング教室「griteen」を経営する多田遥香さん

          女子特化プログラミング教室「griteen」を経営する多田遥香さんへのインタビューです. 高校生のときに国際ロボットコンテストでチャンピオンに輝き,現在は理系教育の研究をしながら起業した多田さんに, ロボットコンテストでの経験と気づき 理系教育に興味をもった理由 女子特化のプログラミングとは 母親も学ぶことで「女の子が理系に進学する」ことへの意識変化 などをお聞きしました. 多田さんが経営されているgriteenはこちら: フジテレビ「フューチャーランナーズ

          【理系女性インタビュー #3】女子特化プログラミング教室「griteen」を経営する多田遥香さん

          【子育て】秋の味覚とレミパン

          一歳を過ぎて双子たちは絶賛手づかみ食べブームである。スティック状に切ったさつまいもやパン、バナナをお皿におけば、ピタッと泣き止み、自分で満足そうに食べてくれる。 手づかみバンザイ🙌 育児も少し楽できるフェーズに入ってきたぞとほくそ笑む。 柔らかく蒸した野菜、特にさつまいもやかぼちゃはよく食べてくれる。秋になり、スーパーの入り口にこれでもかと山積みにされたそれらを、ちょっと重いのをガマンしてカゴに入れる。 子どもたちが昼寝してる隙に野菜を蒸すのだが、そこでお世話になって

          【子育て】秋の味覚とレミパン

          【理系女性インタビュー#2】自動車メーカで技術開発に携わる小笠原知子さん

          自動車メーカーで技術開発に携わりながら,理工系女性のコミュニティWom-techを運営されている小笠原知子さんへのインタビューです. 工学,製造業という自分と違う研究・仕事スタイルをお持ちの小笠原さんに ロケットへの憧れから工学へ進学 職場での産育休取得で感じたジェンダーの問題 働き方の葛藤とWom-tech(理工系女性のコミュニティ)を立ち上げた理由 製造業ならではのジェンダーギャップの難しさ などをお聞きしました. 小笠原さんが運営されているWom-tech

          【理系女性インタビュー#2】自動車メーカで技術開発に携わる小笠原知子さん

          【理系女性インタビュー#1】文系学部→理系大学院→エンジニアのももこさん

          第1回目は文系学部から理系の大学院に進学し,現在エンジニアとしてご活躍中のももこさん(新卒3年目)にお話を伺いました. 知人へのインタビューに恥ずかしさを感じながらも, 文系学部でプログラミングが得意なことに気がついて理系大学院を受験 理系大学院で男性ばかりの環境でたいへんだったこと フルリモートのエンジニアの働き方とこれからの目標 などをお聞きしました. 理系女性の声をぜひお聞きください.いいねやシェアもお待ちしております. インタビューを受けてもいいよ!とい

          【理系女性インタビュー#1】文系学部→理系大学院→エンジニアのももこさん

          Voicyで理系女性インタビューをはじめてます

          2024年2月からVoicyで音声配信をはじめています。 週2回(火木朝4:00に更新)というほそぼそとしたペースですが、放送回数50回を超え、続けられそうな目処がたってきたのでnoteでも随時お知らせしていきます。 Voicyでは研究者目線で話してます noteでは子育てについて書いていますが、音声配信では研究者として 理系女性として感じたジェンダーギャップ 研究や出張にまつわる振り返り 読んだ本から考えたことなど日々の雑談 を話しています。学生時代のことを話

          Voicyで理系女性インタビューをはじめてます

          子どもはもともと主体的

          生まれてからの1年間ほど人間が成長する時期はないだろう とテーブルや床に散乱したパンの破片を拾いながら思う。 次男は手づかみができるようになった。彼はパンを口にを持っていってもフイッと顔をそらす。観念してお皿に置いておくと、自ら手を伸ばして満足そうに食べる。 三男は表情が豊かになった。パンじゃなくて牛乳をくれと、しかめっ面とアゴで教えてくれる。牛乳のコップを口に運ぶと嬉しそうに飲んでいる。 彼らを見てると自分の欲求に正直に生きていて、たまにうらやましい。 嫌なことは

          【子育て】みんなちょっとずつ厄介

          最近双子が一歳になった。一卵性なのでDNAは同じはずだが、性格の違いが見え始めている。 そんな彼らの話を夫婦でしていたら、夫がこう言った。 「どっちもちょっとずつ厄介なんだよな」 落ち着いて食べるが、好みじゃないと顔を背けて頑なに食べない次男。よく食べるが、飲み込んですぐ次の一口がこないと叫ぶ三男。 なかなか泣き止まない持続性がある次男と、瞬間的に大きな声で不満を表明する三男。 どちらもちょっとずつ厄介なのだ。 しかも我が家にはもう1人、生意気になってきた長男もい

          【子育て】みんなちょっとずつ厄介

          【子育て】おうちコンサートしか勝たん

          我が家のリビングでは不定期にコンサートが行われる。出演者は長男、観客は双子たちである。今朝もノリノリの「ラーメン体操」が披露された。 畳んだマットレスをステージに見立て、双子たちをバンボに座らせ、楽しそうに歌い、踊る長男。 長男のパフォーマンスの腕前は、ちょっと前までは音楽にあっているのかもビミョウ、でもジャンプのところだけはカンペキという感じだった。しかし最近は振り付けらしい動きができるようになり、上達がうかがえる。 なぞのオリジナルソング「ゆきだるまのかたち」を歌っ

          【子育て】おうちコンサートしか勝たん

          【子育て】夕方5時のシンデレラ

          チチチチチチ、カチッ 分針が12を指し、時計が夕方5時を指す。 今日もこの時間がやってきてしまった!と大急ぎで仕事道具をカバンに詰め込む。さあここからが時間との勝負だ。 お迎えから寝かしつけ(そして自分も寝落ち)するまでノンストップで、子どもたちの機嫌にハラハラし、時間に追われながら走り抜ける。 育児や家事が嫌いなわけではない。(苦手なものはあるが・・・)時間と泣き声に追われてるのが負担なのだ。 夕方5時になると解けてしまう、職業人として生きる時間。魔法が解けると、も

          【子育て】夕方5時のシンデレラ

          【子育て】子育てに寄り添ってくれる地域のカフェ

          毎週末、雨が降ろうが風が吹こうが家族そろって必ず出かける場所がある。それは、朝8時からやっている近所のカフェである。 我が家の朝は早い。まだ外も薄暗いころから、まずモゾモゾと双子のどちらかが動き出し、ムクっと顔を上げる。もう一度寝ろ寝ろと念じながらあやす努力も虚しく、おめめぱっちり、もう寝る気配はない。ここまでで朝5:00。 しばらくリビングで遊ばせながら、ミルクや朝ごはんの用意をして、5:30。すると「ママー」と寝室から長男の声。朝は甘えたいので抱っこしてリビングのソフ

          【子育て】子育てに寄り添ってくれる地域のカフェ

          【子育て】子どもが「賢く」なるということ

          子どもへの声掛けで、「早く着替えなさい!」の代わりに「ズボンから着替える?Tシャツからにする?」など、あえてやってほしい行動を細分化して2択で示すことで、行動を促すテクニックがある。 これは選ばせることで主体性を持たせつつ、どちらを選んでも親が意図した行動に導けるという巧妙な話術だ。 モンテッソーリ教育をはじめとした育児書で、この技術を知って目からウロコだった。「早くして!」というよりよっぽどいい!と膝を打ち、しばしば使っていた。しかし、最近この2択の罠を見破られてしまっ

          【子育て】子どもが「賢く」なるということ

          時差もイヤだけど同時も困る

          ピピピピ…38.5 体温計が示す数字にがっくしと肩を落とす。 先月に続き、今月も次男(双子兄)→三男(双子弟)→長男という順に熱を出している。こうなると1週間弱は仕事がろくにできない。そういえば、年始も順番に体調不良になり、そのときは親も危なかった。ダラダラと続き1ヶ月弱を棒に振ったのだった。 順繰りに熱を出すから長期戦になるわけだが、ならばみな同時に体調不良になる方がいいかと言うとそうでもない。乳児は抱っこしてあやす必要があり、2人以上になったら家事をしたり長男の相手