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夢の正体

突然ですが、自己紹介にもあるように私には大きな夢があります。その夢は人々に夢を与える華やかな世界で、ほんの一握りの選ばれし者しか入ることが許されない世界です。皆さんも生まれてから一度は、自分の夢について考えたことはあるのではないでしょうか🤔

私は小学2年生の頃に野球を始め今に至ります。そのため幼い頃から

「将来の夢は?」

と聞かれれば迷わず

「プロ野球選手になることだよ!」

と答えていました。

中学生の頃の文集には、「将来の夢はプロ野球選手になって国民栄誉賞を受賞すること」と書いていたほどです。周りの友達は、「平凡に生きること」「幸せに生きること」など漠然とした夢について書いていたため、大きな夢を持っていた私は優越感に浸っていた覚えがあります。
高校に入ってからもその夢は変わらず、3年間でプロに行くんだという気持ちと共に入学し、野球漬けの3年間を過ごし、結果的には高卒でプロに行くことはできませんでしたが、とても充実した毎日を送ることができ、成長も感じられました。そのため大学に入ってからプロを目指そうとい気持ちで大学進学を決めました。

そして現在大学3年生。

私は「本当にプロ野球選手になりたいのか。」という気持ちに駆られています。
このように考えるようになったきっかけは、周りの試合で活躍する人と自分とのギャップだったり、努力すればなんとかなると考えていた自分の常識とは裏腹に、「才能」でなんとかなる人たちへの嫉妬心だと思います。

成功しない人の多くは、自分には才能がないからという理由でやめていく気がします。それがいいことなのか悪いことなのかは正直分かりません。結局未来なんてどう転ぶか分かりませんから🤷‍♂️
別の道に方向転換するのも大きな勇気がいるでしょうし、転職して成功する人もいるでしょう。

ただ私が何を伝えたいかというと…

「夢を持たなければいけない」という昔からの潜在意識に縛られすぎてはいけないということです。

もちろん夢を持つことはとても素敵なことです。夢のおかげで毎日煌びやかで楽しい毎日を送れている人もいると思います。ただ、だからといって無理やり夢を持つことはせず、心の底から叶えたい夢を持つことが大切だと思います。

私の場合、小さい頃から父親が熱心に野球を教えてくれました。そうでなければ元々怖がりで運動神経抜群とは言えない私がプロ野球選手になりたいなどいうはずがないのです。父親に言われたからプロ野球選手を目指してると思ったことは一度もないのですが、結局周りのスーパースターと言われる選手と比べては劣等感を感じ心のどこかで本当にプロ野球選手になれるのか。本当にプロ野球選手になりたいのかと思っていました。21歳を迎えた今その気持ちが浮き彫りになっています。

そんなこんな言っていますが、野球自体はとても好きなので、野球は本気でやりながら色々な世界にも目を向けて、心の底から叶えたいと思える夢を持ちたいと思います。それがプロ野球選手なのか、はたまた別の夢なのかは分かりません。

自己啓発本などを書く人はここでズバッとかっこいい名言を残すんでしょうけど、野球漬けの毎日を送ってきた21歳にはまだ少し難しいようです😇 
本を読んだり文を書くことは好きなのでnoteに出会えた自分は幸せです。紹介してくれた私の友達に心からのありがとうを送ります😊

ここまで読んでくださりありがとうございました🫡


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