縁は大切と信じていていい。たとえ環境が変わっても。
こんにちは、すがどんです。
もう春ですね。
花粉症で鼻がムズムズしてくしゃみもよく出るこの季節は、出会いと別れの季節でもあります。先日、下記の家入一真(@hbkr)さんが書いたnoteを読んだことをきっかけに、出会いと別れを別の言い方にした"縁"というものについて普段思っていることをnoteに書いておきたいなと思いました。
例えば、小学→中学、中学→高校、高校→大学、大学→社会人、転職などの人生の節目で、巡り合った縁が遠くなっていくタイミングがあると思うんです。
縁は大切だけれど、物理的に縁が離れてしまうことがある。
このような人生の節目で学校や職場が離れ離れになって、よく話をしていた人と会わなくなったりします。
それはごく自然なことで、駆り立てられるようにその縁を繋ぎとめようと無理に連絡をしたりしなくてもいいというのが僕の考えです。
あなたが離れても自然と連絡を取りたいと思う人がいるはずで、その人と物理的に環境が変わって離れてしまうなら、これまで面と向かって会話をしていたのをLINEやSNSで会話をするようにして、自然と縁をつないでいけば良いと思っています。
大体こちらが自然と連絡を取りたいと思う人は、相手も同じ気持ちでいるものです。そして、その縁は続くところまで続いていきます。
お互い異なる環境で異なる人生を歩んでいく中で、たまにLINEやSNSで交わす会話に新しさが混じったりしながらも、これまでと変わらない会話もあったりで、そこには自然とつながっている縁が存在しています。
自分がしっくり感とともに人生の選択をしていれば、それで大丈夫です。
縁が続いていく人とは続いていくし、離れていく人は離れていくもの。
これが僕が縁に対して思うところで、環境が変わって縁遠くなる人はそこまでの縁だったんだと思います。
恋愛でもそうで、遠距離恋愛になってお互いに異なる環境で暮らしている内に、価値観に違いが生まれてきてもう終わりにしようかということで別れたりします。
一方で、僕は幼稚園から高専までずっと一緒の学校に通った親友がいますが、彼とは大学生になって社会人になって転職したりしても、1年に2回は会って飲みながら楽しく話をしています。
それで思うのが、縁が続いていく人とは続いていくし、離れていく人は離れていくもので、縁というものに対しては力を抜いて自然と付き合っていけばいいのではないかなということです。
離れてもまた会いたいなと思える縁を大切にする。
4月になって、新しい環境に移ってもまた会って話がしたいなと思う縁だけ大切にしていくのがいいと思います。
4月、5月に新しい環境でうまく馴染めなくて、前の環境で比較的よく話していた友達と会ったりすると思うのですが、それも最初のうちで段々と新しい環境で出会う縁をそれぞれ見つけて縁遠くなる人とは自然と縁遠くなっていきます。
でもそれでいいんです。とても自然なことです。
あなたがありのまま自由に振る舞えて、向こうも自由に振る舞ってて楽しそうなら、それが大切にすると良い縁です。寂しくなったら、遠慮することなく、LINEやSNSで連絡してみましょう。そしたら、いつものその人で連絡を返してくれます。
寂しいなら寂しいと言っていいんです。大切な縁の中で自然に振る舞っているあなたの姿は素直で素敵です。
ちなみに嫌われないように見離されないように振る舞うと、他人にも我慢を強いるようになってあまり良くないと思っています。下記記事でも書いています。
おわりに
僕は出会いと別れの季節である春は人間関係の変化があって、刺激が強く、ストレスを受けがちです。
そのストレスを会話によって和らげてくれるのが奥さんであり、親友であり、それが僕が大切にしている縁です。
このように大切にしたいと思う縁というのは、数で言うと2, 3くらいあるものであまり多くは無いのではないでしょうか。
あまり多くは無いからこそ、貴重な縁です。
4月からの新しい環境で、あなたが大切にしたい貴重な縁に巡り会えますように。そして、いま大切にしている縁において、4月から物理的に会いにくくなるのなら、いま会える時間を大切に味わえますように。
それでは、良い春をー
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