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読書日記~「guts 1974年6月号」の巻。
昔、音楽雑誌を探しまくっていた時期がありまして、勿論充実した内容に感激してニヤニヤしながら帰ることもありましたが、何も収穫がないのはシャクだから、とりあえず古い雑誌を購入して帰ることもよくありました。。
・「guts 1974年5月号」(集英社)
![](https://assets.st-note.com/img/1649922748636-POUEEL1YlC.jpg?width=800)
この号はとりあえず古い雑誌を購入したパターンですね。
この機会に読み返してみたら、表紙はポール&リンダ・マッカートニーだし、クイーンやカーペンターズの記事が載っています。
後にgutsは日本のフォーク中心の誌面構成になるのですが、まだこの時点では洋楽についても結構触れていますね。
中村とうようさんによるレガエ(後にレゲエと呼ばれます)の解説などはかなり面白いです。
とうようさんはマイルス・デヴィス(雑誌上の表記)についても書いてますね。
勿論、当時人気だったと思われる吉田拓郎さんインタビュー(愛奴を従えたツアー直前のようです)、チューリップのライヴ・レポート、バズのインタビューやアンケート、かぐや姫の楽譜や分析結果にガロの『サーカス』が紹介されています。
あ、それにキャロルが“KANSAI IN PARIS”に出演した際の記事もありますね。
他にはCMのミニ特集がありまして、ポール・ウィリアムズが書いた「赤い花」についてかなり詳しく書いてあります。
曲について説明しているのは何と!ONアソシエイツの大森昭男さんという。
歌っているのは英語版はブラザーズ・フォーのボブ・フリックで、日本語版は小坂忠さんでコーラスはオフコース(!)だとか。
大滝詠一さんについても触れていますし(勿論、三ツ矢サイダー!)、かなり興味深い内容です。
購入してから10数年経ってようやく当たりの号だとわかったのが、非常に私らしいというか。。
あと、noteの新機能だと更新しにくいです(怒)。
おそらく昨日までなら、この記事30分足らずで更新できました。が、結果として2時間オーバーです。
納得できないなー。
ではまたー。
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