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日々の呟き

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おしゃべり。
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#宇宙

眠れない夜には

眠れない夜には

色々の締め切りで、時々徹夜をする。

特に展示の搬入の前は、徹夜をしなかったことがほとんどないくらい。

特に今年の絵本展と2人展では、準備が終わらず直前は数回徹夜してしまった。

……寝てないアピールか!

いや、計画性の無さアピールでしかない。

締め切りに追われているわけでなくとも、深夜に日記やら物語やら、書き物に熱中して気がついたら窓の外が薄明るくなっている、ということがたまにある。

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未知は美しい

未知は美しい

小学6年生のとき、理科の実験で塩酸に鉄やアルミを漬ける実験があった。

小学生の理科と言ったら専ら、植物、動物、太陽や月の運行、天気、水、熱、重さ、電気など、生活に直結した事柄について学ぶ。

試験管や薬品を使って煙がモクモク、といった科学っぽいことは、基本ない。

私も理科といえばそういうのをイメージして憧れていたから、結構悲しかったのを覚えている。

そんな中で、6年生の最後の方でようやく、試

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星を想う日

星を想う日

今や、星の光は何の役にも立たない光の粒となってしまいました。

日々の生活に追われて、目の前には仕事が山積みになって、対処しなくてはならない問題が足元に散らかっているのです。

何の役にも立たない光の粒のことを
考えている暇など、私達には無いのです。

それに夜空は眩しい光で霞んでいて、私も生まれて一度も銀河を見たことはありません。

天文イベントにみんながみんな、関心があるわけではありませんし、

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「月」の思い出話

「月」の思い出話

昨夜、帰宅して真っ暗な部屋のドアを開けると、窓から黄色い光が差し込んでいるのが見えた。

あぁ、これはもしかしたら。
ドキッとするやつかもしれない。

カーテンの隙間から見えた、まるですっかり熟れた果物のような、黄色い大きな月。

家々の屋根から、つい先程顔を出したばかりの
檸檬のような形した、大きな大きな月。

そのあまりの色の濃さと大きさに、時々恐怖のようなものを感じる。

私にとって月は大切

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「時間」は宇宙と共に

「時間」は宇宙と共に

「限りある時間の使い方」(オリバー・バークマン著)という本を読んでいる。
タスク管理、タイムマネジメントに対する考え方を根底からひっくり返すような本だと思った。
まだ途中だけれどとても面白い。

ふと時間について考えた。

日月火水木金土は紛れもなく、
太陽、月、そして惑星達、火星、水星、木星、金星、土星
の意だ。

一日の「日」は太陽が天球を一周する(=地球が一回転する)時間を指す。

一ヶ月の

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