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ダフト・パンクの余韻に浸りながら『EDEN』を見る
1978年の電子音楽を描いた『ショック・ドゥ・フューチャー』、ハウス音楽をバックに1980年代のエイズ活動家団体を描いた『BPM ビート・パー・ミニット』、そして1990年代のガラージ(ハウス/ディスコ音楽の一種)DJを描いた『EDEN エデン』。この3作品を勝手に三部作と見なしたい。
『BPM』も傑作だが『EDEN』も傑作だ。これを作ったミア・ハンセン=ラヴは天才だと思う。
『EDEN エデン
『ラスベガスをやっつけろ』生きるにも死ぬにも惜しい男
未見の名作を今さら見る一環で鑑賞。『MINAMATA』の流れでジョニー・デップ。テリー・ギリアム監督最高! ベニチオ・デル・トロ最高!
映画の終盤、トンプソンがゴンゾーと別れる場面の独白。
There he goes. One of God's own prototypes.
あいつは神が創った試作品だ
A high-powered mutant of some kind never eve
『MINAMATA-ミナマタ-』鑑賞メモ
ジョニー・デップがスターの気配を殺して酔いどれ中年を怪演
教授の音楽すばらしい。終盤でアナログシンセ
加瀬亮が最初に出てくるシーン。手が震えてタバコ吸えない→キャメラ撮影の緊張生む
大金拒否して放火されボコボコにされ腹括る
景色がどう見てもヨーロッパ。でもそれ以外の要素がそれを補って余りある作品
字幕うまい(高内さんという方)。でもThank you.(「ありがとう」)とOK.(「分かった」)の字
ウィリアム・フリードキンが語る、影響を受けた映画
(1)『市民ケーン』21歳の時 「市民ケーン」を
見たのが転機だ
映画を撮りたいという夢が
確固たるものになった
「市民ケーン」を見て
映画の力を実感したよ
“人間の深層を
これほどまでに―”
“掘り下げられるのか”とね
(I would have continued to do that until I saw Citizen Kane, when I was 21. And then
『日の名残り』は講談口調だったのか!
翻訳本も出しておられる方が、カズオ・イシグロなどの翻訳で知られる土屋氏の講義ノートをツイッターにアップされていた。翻訳とはいかなるものか、ためになったのでメモしたい。
【バラツキを出さないために】
推敲しかない
読み直し。作品の最初から昨日までやった分をすべて読み直す
毎日最初から読み直すのが理想
少なくとも章の最初から読み直すといい
【推敲の方法】
内容書き終わったら、原文見ずに日本語の文章
ウィリアム・フリードキンのドキュメンタリーにて(What Star Wars was to the science fiction movie, The Exorcist was to the horror films)
『フリードキン・アンカット』の冒頭、『エクソシスト』のすごさについてタランティーノやウェス・アンダーソンなど錚々たる面々が語る。
その中で、高校時代に習った「A is to B what C is to D」という構文が出てきた。使っていたのは映画監督のウォルター・ヒル(『48時間』『ラストマン・スタンディング』)。
Analogies are silly most of the time,