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閑話休題#04 皮下脂肪

皮下脂肪ってクッッッッソむかつきません?

この記事は、今太っていることにお悩みの方、現在ダイエットを考えている方、現在ダイエットを行っている方へ向けた投稿です。

結論としては、食事を抜いて有酸素運動のみしている方、いますぐそのダイエットは止めて頂きたいです。私のような情けない身体になる可能性があります。

私は幼少期からクソデブでした

プロフィールに投稿した通り、私は小学校高学年あたりから急激に太りはじめました。中学で(なぜか)サッカー部に所属するも、今思えば消費カロリーより摂取カロリーが大幅に高く、痩せることはありませんでした(成長期とともに、多少はスッキリしましたが。)。

高校~大学と継続的に運動をする機会はなく、社会人になってからあることをきっかけにダイエットを始めました。食事制限をしつつほぼ毎日ランニングを行い、2年で25kgの体重を落とすことに成功しました。

87kgから62kgへ体重が落ちたといえば聞こえは良いものの、結果的にはこれは正しいダイエットではありませんでした。

無くならない皮下脂肪と皮

服さえ着てしまえば割とシュッとした見た目にもなり、今まで着ていたどデカイ服は全て捨て、細身の服を買うことが楽しくなりました。

ただ、服を脱ぐのは嫌でした。腹回りの皮下脂肪と皮が見事にだるんだるんです。恥ずかしくて海やプールにも行けません。

さらに言えば、脂肪で巨大化した胸の影響か乳輪まで大きいのです。男としてこれは結構恥ずかしいです。

トップ画像は2020年7月後半の私です。今や筋トレに目覚め、6~7月に食事制限と筋トレで可能な限り減量してみましたが、それでも腹回りの皮下脂肪と皮は消えることはありませんでした。この身体でも体脂肪率は約11%です。

恥ずかしいので画像は小さめにしてあります\(^o^)/

ダイエット ≠ 体重の減少

正しいダイエットというのは体重が落ちることではありません。

ご存知の方も多いと思いますが、同じ体積でも筋肉の方が重いため、体重の減少に意識を向けたダイエットは非常に危険です。ましてや私のようにクソデブ期間が長く、そこから間違ったダイエットで急激に体重を落とす行為は "貯蔵燃料" として最後の最後まで使われない腹回りの皮下脂肪が残ります。また、身体の縮小に追いつかず皮も余っていきます。

体重が落ちてから後悔しても遅いです。あとは美容外科クリニックで大金を払って切除する以外に方法は無いです。

正しいダイエットとは

適切な食事制限と筋トレをメインとした運動を継続し、筋肉を増加または維持し、内蔵脂肪・体脂肪を落とすことが正しいダイエットです。

それでは一体どんなメニューが良いのか、、、それは追って記事にしていきたいと思います(焦らしプレイ)。

この記事で最も伝えたいこと、それは体重の増減に一喜一憂することなく、日々の食事制限で「今日も摂取カロリーをおさえた自分を褒めてあげること」、また「日々の運動で筋肉を維持・増加することで、身体が軽くなってきているかを感じ、そんな頑張った自分を褒めてあげること」です。

筋肉が増えれば体重は一時的に増えます。お水を500ml飲めば体重は500g増えます。おトイレに行けば体重は減ります。自分の体重はどのような行動でどのように変化するでしょうか。自分のとった行動で正しく体重が変動しているでしょうか?その見極めはかなり大事です。

余談『Subcutaneous Fat』

Subcutaneous: 皮下の
Fat: 脂肪

かの有名なTestosterone氏がおられます。

素晴らしいネーミングですよね。テストステロンは男性ホルモンの名称です。これを1つの代名詞としてインフルエンサーとなってしまうのは素晴らしいアイディアです。

私の場合は真逆(?)に近いですが、情けない身体になってしまっている、しかし筋トレ最高!ということもあって、可能な限りキャッチーな名前に出来ないかと「さぶきゅーたにあす」にしました。

皆様のSubcutaneous fatが削れていくことを祈っています。



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