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ワンダと巨像【ゲームレビュー】


評価

★★☆☆☆

ストーリー

失われた少女の魂を取り戻すため、自身の何十倍もの大きさの巨像に、臆することなくしがみつきよじ登り、何度でも知恵と勇気で立ち向かう、ワンダ。
「少女を救う」、その一心で彼が向かう先は、希望か、それとも―

概要

2005年にPS2で発売された同名ゲームをPS4でリメイクしたものです。
プレイヤーは、少女の魂を取り戻すため、少年を操作して巨像に立ち向かいます。

感想

とてもシンプルなゲームで、オープンワールドを探索して巨像を見つけて倒す、これだけです。
シンプルが故に非常に綺麗なグラフィックで作られたフィールドをゆっくり探索でき、美しい世界観に浸ることができます。
非戦闘時はUIが非表示になるのも、没入感が高まって最高です。

©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.

ゲームの流れは、剣の光を辿って巨像を探す、巨像を倒す、スタート地点に戻される、を繰り返します。

©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.
©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.

巨像との戦闘に関しては、アクションというよりは謎解き的な要素が強くて、どこに弱点があるのか、どうやって弱点にたどり着くのか、がメイン要素になっています。
巨像は全部で16体いて、どれも大迫力なうえに攻略方法も様々なので、試行錯誤の連続でした。

©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.
©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.
©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.

そして昔オリジナルを3体目の巨像までやって投げたけど理由を思い出したよ。
操作性が無理だった。
リメイクってグラフィックだけ進化させるものなのか?
当時の技術じゃ実現できなかったものとか不評だったところとか、至らなかった部分を改善・改良するものだろ?
なんでクソな部分をそのままクソのままにしてるんだ?
実際にやらないと伝わらないけど、カメラがクソです。
固定カメラでもないのに、カメラがキャラクターを追尾する仕様になっていて、スティックでの操作とバッティングして揺れ動きます。
乗馬時もスティック操作だけで移動できないのが意味分からないし、馬が画面奥を向いてないと進行できないってもはやバグだろ。
これで戦闘中に繊細な操作を要求されるんだから、もう怒りしか湧きませんでした。
個人的には、この操作性は他の素晴らしい要素を全てなかったことにするくらいストレスでした。

総評としては、世界観と雰囲気が本当に素晴らしい最高のゲームです。
もう二度とやりません。

トレーラー

公式サイト

https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP9000-CUSA06648_00-SOTC0000000000JP


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