店員さんに話しかけられるのが苦手だ。声を掛けられると応対せざるをえないし、話したくないからといって聞こえないフリで無視も出来ない。必要だったらこちらから声を掛けるし、試着しても買いたくならない場合もあるし、むしろぐいぐい来られることでお店やブランドへの印象が悪くなることもある。 そっとしておいてほしい。 私は買い物は一人でしたい派だ。人がいると自分ばっかりに時間を費やせないし、歩き回らせるのも気を遣う。何度も試着したり、この商品が今後の自分の人生に必要か考え込むこともできな
中学生のときに「ファンデーションを落とさずに寝ることは、即ち雑巾を顔に乗せて寝ることと同じ」という嘘か本当か分からないような情報を耳にして以来、ファンデーションが苦手である。 情報の発信者としては、「だからきちんとクレンジングしようね!」と言いたかったのだろうが、当時の私は素直に、そんな汚いものを顔に乗せるのがそもそもの間違いでは?と結論付けた。 メカニズムを良く分かっていないので、「メイクを落とさずに寝ると、顔に使った雑巾を乗せて寝るくらいきたない、あるいは肌に負担がかか
外出時にめまいと手足のしびれで歩けなくなった。今振り返ると、脱水症状だったのだと思う。幸いなことに持ち歩いていたBCAAと水を口にし、ブラのホックを外して息がつけるようになるまで待った。 慌ててスポーツドリンクを購入し、翌日の出勤に備えたのだが。 流石に病み上がり(?)で締め付けの強いブラデリス をつけるわけにもいかず、久しぶりにブラデリス ミーのブラをつけた。 ノリと勢いで購入したものの、締め付け感が物足りなくて、月に1回も着ていなかった。タンスの肥やしになってしま
今日はどんな失敗をするんだろうってびくびくしたり間違えるたびに自分を責めたり 今振り返ると感覚が麻痺しきる前にあそこから逃げ出せてよかったな 私が適応できなかったのもあるけど 誰しも向き不向きはあると思うので 仕事が出来なくても自分を責めなくていい。 改善は必要だけど自分を変える必要はない。 自分を変えずに仕事を変えよう。 新卒で入社した会社は、自分にはまったく合わない業務内容だった。自分の良さを一ミリも伸ばせない環境だった。と、辞めて時間が経った今だからこそやっと思える。
今週はぜんぜん眠くない。 夏の初めから9月1週目まで、昼休憩後に耐え難いモーレツな眠気に襲われていたのに。そして毎回こてんぱんにしてやられていたというのに。 午後睡制度のない環境にいるひとにとって、お昼休憩後に襲ってくる睡魔との戦いは、永遠のテーマだろう。 私自身、前職ではお昼を食べた後に目を閉じて休んだり、軽く睡眠をとったりしていた。毎日こんなにたくさん寝ているのに、どうしてこんなに眠くないんだろうと悩んだ時期もある。 現職でも、明らかに睡眠時間が短い時はもちろん、それ
確かに説明はされた。 納得して契約した。 それでも、「支払い開始から毎月一定額の支払いが必要になる」ことをイメージできていない学生に、あの金額の契約を締結させるのは、なかなか際どいビジネスだなと、今は思う。 さらにタイミングが悪いことに、もうアウターケアよりインナーケアを見直す方が重要かつ効果的だと知ってしまった。 あの頃に戻れるなら、「そのお金で浄水器を買え」と膝を詰めて説得する。 「良さげなプロテインを探し、騙されたと思って1ヶ月飲んでみろ」。 「ローンを組む前にデパ
あ、結構体調不良かもしれない。と思った。 1ヶ月近くおなかが緩く、日中はオフィスで冷気に晒され、朝晩は灼熱で多量の汗をかき、仕事中に寒くて悪寒がしたり、原因不明の口内炎や口角炎に悩まされている。 月曜の朝に目を覚ますので、そのまま出勤しているけれど、本当はいつまた熱中症になってめまいを起こすか、周りの人に迷惑をかけてしまうか、とびくびくどきどきしている。 職場は超ホワイトなので休みの相談自体はしやすいが、仕事を休むことよりも大きい問題は「何処で休めば良いのか」ということだ
ブランドや店舗によっては希望するサイズがないことがある。 自分で探し回るより手っ取り早いので、「このお店には〜サイズの商品はありますか?」と聞くようにしているのだが、その中で十中八九「小さく見せるブラ」を勧められる。 サイズ的には展開があるからということなのか、サイズが大きい人は総じて小さく見せたいだろうという思い込みがあるからなのか、直接聞いたことがないからわからないけれど。 私がブラジャーに対してどういう機能を期待しているかを引き出そうともせずに、安直に勧めてこられるた
直接推しに質問できる環境があっても、聞きたいことなんてない。 本当のことなんて知りたくないから。 最推しの所属している界隈では稀に、個人ブログのコーナーとして、ファンからの質問に答えるという企画が発足される。 コメントも残せないような一方通行なサイト運営のため、浮き足立ってここぞとばかりに色々な質問を送る人は多いと思う。 ただ私は、推しに聞きたいことなんてない。 雑誌やラジオ、テレビ、そしてブログなどを通して語られる推し発信の情報はありがたく受け取る。 あれがすきなんだ、今
はちゃめちゃに社交性が低い。 パーソナルスペースが広めで、他人が無意味に近づくことを毛嫌いする。 鑑賞時に周りから起こる動作音が不快でたまらない 。 今後映画業界がテコ入れをして、チケットの値段を大幅に下げたとしても、 レディースやユース向けのキャンペーンを充実させたとしても、 推しが「これはDVDではなくぜひ劇場で見てほしい」と訴えたとしても 映画館で映画を見ることは前向きに検討できない。 (推しに関しては一概に言えないな。ストレスを押し殺して見に行ってしまうかも。)
ニヤニヤしている時は通行人がぶつかって来ても、 きもいおっさんがじとめで見つめてきても、 多少のことは流せる。 公共の場でにやついている人は、その周囲からすると不審感がはんぱないからお近づきになりたいとはとても思えないけれど。 自分自身がニヤニヤしている間は、多少のストレスならダメージを被らず受け流せるなら、ニヤニヤの力は偉大だと思う。 どうせ生活するなら、仏頂面よりも口角があがっている方がいい。 些細なことにいちいちイライラせず、受け流したり聞き流したりできる方がいい
エンターテインメントの許容は広いと思っている。一次元二次元三次元なんでもござれ。 その中でも、唯一時間とお金を投資しているのは三次元。 もう10年以上、某男性アイドル事務所に骨抜きにされている。 三次元界隈で避けては通れないのが恋愛問題だと思う。 知らない人が突然自分の世界に舞い込んでくるのはつらい。 夢を見させてくれる存在だったはずならなおさら。 幸いなことに私の歴代の推しは交際関係があまり緩くなかったし、闇に葬りたくなるような武勇伝もない。 知りもしないし知りたくも
Forgive me, Sataki. 留学期間も終盤を迎え、担当してくれた講師たちとひそやかなお別れパーティーを催していたときだ。 餞別として、写真を撮ってもらい、個別でメッセージも貰った。 「許してくれ、さたき。」 講義の中で、同じクラスのメンバーを一人ずつ指名して、4つ程度のチームを作ることになった。 私は指名する側の立場になり、誰でも好きな人を1人ずつ自分のメンバーにしていいといわれたのだが。 私は誰も指名しなかった。彼にも、選びたくないと伝えた。
ラジオが好きだ。 リスナーからのお便りに、近況や最近の趣味嗜好を織り交ぜて教えてくれるのがありがたい。 もちろん宣伝ごとを絡めてくれるのも。 最近まであれにはまってたのに、今のブームはそれなんだ、と推しの情報をアップデートしている感覚がすきだ。 番組出演や関連商品の発売を楽しみに、またしばらく生きていける。 推しとのコミュニケーションは一方通行でいい。 どうして私は「握手会」「ファンサ」等にさほど興味を示せないのだろう。 極度の独占欲を発揮するから、と言われればそれまでだけ
今までの人生をほぼ関東で過ごしているが、よく関西弁でひとりごちる。 本場の人からしたらエセなイントネーションを腹立たしく思うこともあるだろうが、「自分が普段使うものとは異なる方言で独り言を言うこと」を積極的に勧めたい。 なぜなら、精神衛生上よいから。 気分を害したとする。教科書どおりの標準語で悪態をつくとすれば、私なら「はあ?」「きも」「うざ」 などを使うだろう。 やり場のない不満感を発散するために最適な言葉たちではあるが、言っていても聞いていても気分のいい言葉ではない。
社会人一年目の後半、大学生時代以上に怠惰な生活を送っていた。 日付が変わる前に寝て、翌日起きるのは9時手前。休みの日は一日中ベッドに横たわり、ほとんど外へ出ることはない。サプリもプロテインも飲んで栄養はしっかり摂っているし、空気清浄機も置いて住環境はばっちりなはずなのに。どうしてこんなに眠いんだろう。 睡眠に関する悩みをインターネットで検索してみても、「人はロングスリーパーとショートスリーパー、どちらでもない中間のおおよそ3種類に分けられ、どれに属するかは遺伝子で決まってい