ルックバック じゃあ、なぜ藤野ちゃんは描くの?
藤野が京本と過ごした日々、
そして、仕事場へ戻り描き続ける藤野、
こういうことが、生きるということなんだよな。
そう思った瞬間にエンドロールが流れ始め、
上映時間の58分が、10分,15分かのように感じられました。
生きるということは、全てを抱えていくしかない。
大きな悲しみにより、その場から動けなくなり、何も考えられなくなり、ただ時間が過ぎていく時間の長さというのは人それぞれだと思いますが、
藤野にとって描くということは、その時間から「とりあえず」動き出せるための