おすすめのイギリス恋愛映画4選!
みなさん、ラブストーリーは好きですか?
私はイギリスのラブストーリーが大好きです。恋愛映画としての面白みや胸キュンもありつつ、それだけではない切なさやリアリティも同時に表現してくれている気がします。
そして日本人と少し似ていて、シャイなところや素直になれないところもあるので共感しやすいかもしれません!
今回はおすすめのイギリス恋愛映画をご紹介します!
Love Actually
知っている人も多いであろう名作です!
クリスマスシーズンの年齢も環境も異なる19人の物語をオムニバス形式でえがいています。
「愛の形」がテーマですが、夫婦愛や家族愛、そして新しい愛、冒険の末に手にいれる愛、そして切ない愛・・等、いろいろな愛があっていいのだなと改めて感じる物語です。人生うまくはいかないこともあるけれど、周りへの愛を持って生きていればなんとかなるものなのだと気づかせてくれます。
いろいろな愛の形があるので、観ているときの自分の状況によってグッとくるエピソードが違うこともあってリピート観必須です!
主人公がみなチャーミングなのも素敵です。また、イギリス映画ならではの皮肉やシュールな笑いも楽しめると思います。
ブリジット・ジョーンズの日記
3部作品となっています。
『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2014)
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)
どれもブリジット・ジョーンズという自堕落で少しお間抜けな主人公の物語です。
32歳独身のブリジットが、ひょんなことから真面目だけれど少し堅物なマークと、チャラくて女好きの憧れの上司ダニエルに好意を持たれて、様々なドラマが起こります。
ブリジットはごくごく普通の女性で、自分の体型に自信がなかったり、他の女性に嫉妬したりもします。ですが、持ち前の明るさとキャラで周りを魅了します。とはいえ、イギリス映画ならではの皮肉もきいており、あまりにもポジティブすぎるキャラという感じではないところがおすすめポイントです。
ネガティブになったり、調子に乗ったりというブリジットの人間らしいところを楽しみつつ、素敵な男性2人から同時に好かれるという夢のような設定にひたってみてください。
世界一キライなあなたに
田舎の街でなんとなく生きていたルーが職を失い、ひょんなことから、不慮の事故で車椅子生活を送るザ・完璧な男性ウィルのお世話をする仕事をすることとなります。
ウィルは生きる希望を失っていましたが、ルーの明るさによって徐々に心を開いていくようになります。ですが、ウィルが6ヶ月後には安楽死によって命を絶とうとしていることをルーは知ってしまいます。
綺麗事だけでは片付けられない部分をきっちりと描きつつも、ルーの明るさのおかげで映画全体の雰囲気は暗くありません。
何が正しいのかという倫理観に偏りすぎることなく、真摯に2人の心の動きや人生をえがいています。
状況が違えば出会わなかった人や、好意どころか興味すら持たなかったであろう人はいると思います。一見ネガティブに思える状況でも、それが思わぬ出会いにつながることもあるかもしれないということを、綺麗事なしにリアルにえがいていると思います。
あと1センチの恋
イギリスの田舎町に住む、ロージーとアレックスはアメリカの大学に一緒にいこうと約束していました。しかし、ロージーは思わぬ妊娠により進学できず、アレックスはハーバード大学の医学部に進むことに。
元々お互いに好意を持っていた二人でしたが、少しすれ違っていた2人。それが、住む場所が変わり、ロージーは若くして母となり、アレックスはエリートの道を進むことで更にすれ違っていってしまいます。
ですが、お互いどのような状況でも、喧嘩をしても、定期的に連絡はとっていました。年齢を重ねるにつれて直面する問題がよりシビアになっていっても、彼らはお互いをしっかり支え合います。
素直にならないことの代償がこんなにも大きいのかと思い知らされる映画です。どれだけ環境が変わっても、一緒に支えていける存在がいるのだとしたら、それは奇跡なので大切にしたほうがいいですね・・・!
以上おすすめのイギリス恋愛映画4選でした!