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【新卒インタビュー Vol.1】 島吉信之介

ーこんにちは!
スタジオディテイルズのチーム4989です。
弊社は今年度、新卒でデザイナー1名とエンジニア2名を迎えました。

昨年に引き続き今年も新卒同士2人1組でペアになり、インタビューを行う形式で、学生時代に何をやっていたのか、どうしてディテイルズに入社したのか、これからどんなことをやってみたいかなどを語り合ってもらいました。

新卒入社した3名のインタビュー記事を3週にわたって投稿していきます。
これからクリエイティブ業界へ就職を考えている方や、将来の進路に迷っている方にぜひ読んでいただきたい記事となっています。

それでは、まずはデザイナーの島吉です!

ーまずは自己紹介からお願いします。

島吉信之介(しまよし しんのすけ)と申します。デザイナーとして新卒入社しました。出身大学は愛知県立芸術大学です。大学院では、グラフィックとコミュニケーションデザインの研究をしていました。


ー 大学では何を学んでいましたか?

大学ではグラフィックデザインを主に学んでいました。
大学院では2030年から2100年までの未来の消費行動や、トレンドなどの複雑な情報をインフォグラフィックス(情報、データ、知識を視覚的に表現したもの)として可視化する研究に取り組んでいました。


ー 学生時代に成し遂げたことは何かありますか?

実はいくつかあります。特に修士1年の時にJAGDA国際学生ポスターアワードで審査員賞をとって、修士2年の時は銅賞を受賞するという自分でもびっくりするようなことが起きました。

あとはちょっとした流れでコロナ対策のポスターを制作し、そのポスターがきっかけで知事に表敬訪問させていただきました。

JAGDA国際学生ポスターアワード審査員賞の作品


ー すごい!!銅賞のポスターについて教えてください。

銅賞を受賞した際のテーマは「MOVE」でした。
与えられたテーマからモビリティー(乗り物全般のこと)の窓から見える未来の景色のイメージが浮かびました。

制作した景色は3つで、1つは宇宙進出に伴う「宇宙の景色」、2つ目はリニア開業などを見据えた「超高速の景色」、3つ目は現実と虚構が融合した「デジタルの景色」というのを三部作のポスターで表現しました。自分の想像や表現力に共感いただけて、受賞という評価に繋がったことは自身の糧となる経験でした。

「宇宙の景色」「超高速の景色」「デジタルの景色」


ー ポートフォリオについて教えてください。

自分はやはり細かいイラストが得意なので「その強み」を表紙に持ってきて迫力を出しました。また、自分のパーソナリティーが伝わるよう一貫した世界観を作ることやその表現を工夫しました。各ページのグラフィックも世界観を意識していて、フォントや色味で作品は違うけれど同じ人が作ったことが伝わるように意識しながら制作していました。

就職活動で使用したポートフォリオ


ー なぜディテイルズを志望したのですか?

志望した理由は主に3つあります。 

1つ目は、名古屋で職場を探していたことです。
2つ目は、なかなか手をつけられずにいたWebデザインに挑戦しようと思ったことです。ずっと心の奥底でWebデザインに触れてみたいなという気持ちがありましたが、学生の頃はイラストやグラフィックが楽しくて、なかなか手をつけられずにいたんです。
3つ目は、名古屋で表現の仕方がやや尖り気味な自分を受け入れてくれそうな会社はディテイルズしかないと思ったからです。


ー Webデザインという島吉さんにとって新しいことに挑戦するのは勇気がいりましたか?

新たな領域に挑戦っていうよりかは今までのグラフィックのスキルを生かしながら、少し新しい領域に踏み込んでいくというイメージです。

そこでより自分の元々持っているスキルと相まって化学反応が起き、より良いものができたらすごく楽しい未来だなと思います。


ー 島吉さんは、入社して半年ほど経ちますが、今感じているディテイルズの魅力を教えてください。

ディテイルズの魅力は、とことん突き詰める、最後まで作り込む、そしてクライアントがいいと言ってもギリギリまで改良し続ける姿勢です。クリエイターとしてすごく刺激的でとても良い社風だと思います。


ー 入社してからの印象はいかがですか?

入社前はすごく人が厳しそうだなという先入観、印象を持っていましたが、想像以上に優しい人ばかりでギャップにちょっと驚きました。そして日々レベルの高いものに触れられるというのもありますし、最近だとグッドパッチメンバーが合流したということもあって幅広い職種の方達と関係を築いていけるところが良かったと感じています。


ー 先ほどの魅力を踏まえた上で好きな実績はありますか?

DAC様の新卒採用サイトが好きです。イラストや全体の構成が見ていて楽しく、ついつい眺めていたくなるようなサイトだと思いました。グラフィックが高次元でまとまっていて、これを打ち出せるのはやはりディテイルズだなと感じました。

https://recruit.dac.co.jp/


ー 同期メンバーの印象はどうですか?

岩井くんの第一印象はしっかりしていそうだなって思いました。
でも、東京研修の際に一人でふらっと違う方向に行ったり、宿泊先のカードキーを自分で目の前のテーブルに置いたのに「あれ、カードキーどこやったっけ?」って言ってたりと仲良くなるにつれて意外と抜けていると感じる一面もありました(笑)そういうところも可愛げがあって良いのかなと思います。エンジニアとしてはまだあまり分かっていなくて、人柄だけでいうと「実は面白い人」なんじゃないかなと思います。ちょっと天然タイプかもしれないですね。

森岡くんの第一印象は体も大きくて、声も大きいので少し怖い印象がありました。でも、仲良くなっていくうちに印象が変わりました。優しく、気が使える人だと今は思っています。少しやんちゃな雰囲気がありつつも、声が通るので、場を明るくする力があると思います。


ー 趣味や休日の過ごし方を教えてください。

趣味は読書で、小説の中だとSFが好きです。小説以外だと結構マニアックな本ばっかり買っていて、図鑑系の本が好きです。例えば給水塔の図鑑など、そういう風変わりな本を収集して読むことが多いです。


ー 給水塔!? どんなところが魅力ですか?

想像以上に色々な形状があるなーって。自分は結構散歩が好きで普段人が何も感じないような場所や景色でもめっちゃ楽しめるタイプなんです。自分の楽しみを見つけるのが得意なのかもしれないですね。


ー これからの抱負・目標はありますか?

グラフィックの強みを生かしていきたいのはもちろんですがWebであったり、リアルな空間であったり領域問わず、力を発揮できるようなデザイナーになれたらなと思っています。そしてクリエイティブを掛け合わせることで新たな価値、体験を生み出すデザイナーになりたいです。そのためのスキルも得ていきたいです。


ー 最後に一言

3人とも年齢も境遇も違う同期ですが、ディテイルズでより良いクリエイティブを生み出したい気持ちは同じです。皆様に驚きを届けられるよう頑張っていきたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします。

終わりに

新卒インタビュー1人目、島吉のインタビューでした!
ポートフォリオの表紙は、思わず見入ってしまう不思議な世界観があって素敵ですね。
次のインタビュー記事もどうぞお楽しみに!


インタビュー:森岡
執筆・編集 :森岡、多田、岩下、小久保、藤原
撮影:多田



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