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堀川実験劇場VOL.7
昭和の巨匠 三好十郎の世界。
「胎内」三好十郎(1949年作品)
外界との遮断。
仏のJ・P・サルトルの作品「壁」は生と死、「部屋」は正常と狂気を焦点に書かれている。「胎内」との共通点は、出口ない限界状況。
敗戦後の実在している人間像を描く。
戦後、生き抜くための起死回生の為に!
2024年、私たちは出口を見つけられるのか!
☆出演者
花岡金吾 : 桐山篤
村子 : 宮崎サカナ
佐山 : 慶雲(劇
堀川実験劇場vol.6
「フォー・シーズン」
冬: 二人は美しさがあるとしても見捨てられた
悲しさがある廃墟についた。
凍てつく二人。
春 :長い一筋の陽射しが、部屋を横切る。
庭にはつりがね草が咲いている。
夏 :新しい朝。二人は朝の太陽に近づく。
秋 :二人はそれぞれ星空を眺めている。
秋の空気に星空。
二人の間にそっと冬の足音が・・・
⁂日時
2024年1月19日(金)14時30分、19時
2024年1月20日(
堀川実験劇場Vol.5 岸田國士と森本薫の世界
犀利で陰鬱に富んだ知的対話が注目されている岸田國士と、微妙な心理描写が優れた森本作品。
昭和初期から2023年の今日まで、数々の変遷を経てきても、根強く残る社会生活の煩わしさ。家族、家庭、世間体、恋愛感、結婚感、などなど時代は変わりスタイルは変わってきても根強く底流している社会現象。今回の三作品もまさに2023年の日常と言えるのでは。
✴︎岸田國士作
「ヂアロオグ・プランタニエ」
由美子: 石
堀川実験劇場vol.4「つしま家の食卓」
謎が謎よぶホームドラマ風推理サスペンス?
堀川の家+座・○ 一 提携公演
「つしま家の食卓」
脚本と演出 DD.加藤
"明治時代から東北の地に綿々と続いてきた女系家族「つしま家」に異変が起こった。
主治医であるドクターが"家族のなかによからぬ血を持った者がいる。すぐに見つけ出して始末しないと、家系が断絶する"と一番下の三女に告げられた。つしま家はドクターの一言で騒動が勃発する。
果たして誰が良から
堀川実験劇場+座•○一公演
堀川実験劇場+座・○ 一 vol.3@堀川の家
谷川俊太郎原作「部屋・2023」
太宰治原作 お伽草紙より
「Ryugu・2023」
脚本と演出 DD.加藤(座・○ 一)
「Ryugu」2023 太宰治原作
お伽草紙「浦島さん」の大きなテーマは「聖諦」せいてい。聖諦とは仏教の言葉で「聖なる心理」「根本の心理」というのが本来の解釈だそうですが、太宰治はこの言葉の解釈を「理想の境地」を示す言葉とし
堀川実験劇場vol.1「チロルの秋」「薔薇」
7月に諸状況で延期なりました公演。四条堀川交差点近くにあります「堀川の家」(京町家)での柿落とし公演です。
️「堀川実験劇場」公演VOL.1@堀川の家
✴︎「大正、昭和、平成、令和と生き続ける近代劇作家の巨匠二人」
◉犀利で陰鬱に富む知的対話、ビターで大人の恋愛劇「チロルの秋」 (1924年の作品)
舞台は1920年の晩秋。
オースリアの国境に近いチロル地方の小さな村の小さなホテル。
同じホテ
堀川実験劇場vol1「チロルの秋」「薔薇」
️「堀川実験劇場」公演VOL.1@堀川の家
✴︎「大正、昭和、平成、令和と生き続ける近代劇作家の巨匠二人」 この二作品はラジオドラマのために書かれた作品。
今回の四条堀川の交差点近くにある京町家『堀川の家』。
左京区にある「永運院」さんの別院として復活した町家での初イベント公演。
◉岸田國士「チロルの秋」
犀利で陰鬱に富む知的対話、ビターで大人の恋愛劇「チロルの秋」 (1924年の作品)
舞台は
studio D²とWAVEとの共同企画「シングルマザーズ」無事幕を下ろしました。
年の瀬にもかかわらずご来場くださいまして感謝しております。
座・◯ 一(ざ ・あうん)の2022年は6月公演の予定です。
詳細はまだ発表出来ませんが、タイトルだけは決めました。『ヴェローナに眠る』
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68885829/picture_pc_1be3311a1e56abfc90b1e726960383b4.jpeg?fit=bounds&quality=85&width=1280)
Experimental Theater(実験劇場) vol.3
不思議大好き!
日常生活に社会生活におこるエピソード。別役ワールドは摩訶不思議な時空がある。 1960年代に日本に紹介されたベケット、イオネスコの不条理作家に影響され
「夜の道づれ」 作 三好十郎/構成演出 DD.加藤
Experimental Theater(実験劇場) vol.2 これはラジオドラマです。 1945年終戦。舞台はそれから数年たった東京新宿が話しの始まりです。まだまだ敗戦からの混乱や動揺が人間にも世の中にも残っている時代。うまく舵を切って再出発できたもの、できなかったもの。生きるために前をむきたくてもなかなか思うように進めないそんな世相。
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