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【読書感想】『さようなら プラスチック・ストロー』



「 ストローから始まる、地球を守るためのやさしいレッスンが詰まった本」




👑2024年 課題図書👑
第70回青少年読書感想文全国コンクール 「小学校中学年」の部

著者:ディー・ロミート
イラスト:ズユェ・チェン
翻訳:千葉茂樹
出版社:光村教育図書



👀 読書感想 👀



 「さようなら プラスチック・ストロー」を読んで、ぼくはプラスチックが地きゅうにどれだけ悪いえいきょうをあたえているのかをはじめて知って、とてもびっくりしました。

 この本には、むかしの人が使っていたストローの話から、今の時だいに使われているプラスチックのストローがどれだけもんだいになっているのかが書かれています。



 とくにおどろいたのは、ぼくと同じ9さいの男の子が、ストローをなくそうとするキャンペーンをはじめた話です。

 この男の子の名前はマロで、マロがどうしてキャンペーンをはじめたのかがとてもすごいと思いました。

 マロはある日、ハンバーガーやさんで飲みものを飲んでいるときに、まい日どれだけたくさんのストローがすてられているのかを知って、すごくびっくりしたんです。



 それで、マロはもっとたくさんの人にこのもんだいを知ってもらいたいと思って、自分でキャンペーンをはじめました。

 まず、ストローを作っている会社の人たちに話を聞いて、アメリカだけでもまい日5おく本ものストローが使いすてられていることを知ったそうです。

 5おく本ってどれくらいかというと、125だい以上のスクールバスにつめこめるくらいのりょうだそうです。

 そんなにたくさんのストローがまい日すてられているなんて、本当におどろきました。


 マロはその後、自分ができることをはじめました。

 たとえば、ハンバーガーやさんに行ったときに「ストローはいりません」と言ったり、かみのストローや何ども使えるストローを使うことを広めるために、学校の友だちや大人たちにも話をしました。

 マロがやったことは、小さな一歩かもしれないけれど、それがせかい中に広がって、今ではたくさんの人がストローを使わないように気をつけるようになってきています。



 ぼくもこの本を読んで、マロのように自分にできることを考えたいと思いました。

 ハンバーガーやさんに行ったときに「ストローはいりません」と言うことや、何ども使えるストローを使うこと、そしてこの本で学んだことを家ぞくや友だちにも教えてあげることができます。

 ぼくも、マロみたいに地きゅうのために何かできるようになりたいです。



 「さようなら プラスチック・ストロー」は、ぼくたちが地きゅうをまもるために何をすればいいのかを教えてくれる、とてもたいせつな本です。

 これからは、少しずつでも地きゅうにやさしい行動をしていこうと思います。





付録:その他のおすすめ感想文



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