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【読書感想】『おかあさんはね』



「 お母さんの願いが子どもにそっと伝わる、切なくてやさしい物語 」




👑世界累計150万部のロングセラー絵本👑

著者:エイミー・クラウス・ローゼンタール
イラスト: トム・リヒテンヘルド
翻訳: 高橋 久美子
出版社:マイクロマガジン社



👀 読書感想 👀


『おかあさんはね』は、まるであなたにそっと語りかけるような絵本です。

この本を開くと、お母さんの心の中の声が聞こえてくるような気がします。

お母さんが、毎日あなたが笑顔で過ごせるように、困ったときには誰かがそばにいてくれるように、風や空にお願いする場面が描かれています。



この絵本の良さは、お母さんの優しい気持ちが、まるで詩のように美しい言葉で表現されているところです。

普段はなかなか口にできないお母さんの思いが、絵本を通じてあなたに届きます。

この本を読むと、お母さんがいつもあなたのことを大切に思っていることが、改めて感じられるでしょう。


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実はね、私もこの本を娘に読み聞かせたことがあるんです。学校から帰ってきたばかりで、少し疲れていた娘に、そっとこの本を読んであげたんです。

最初は興味がなさそうにしていた娘も、読み進めるうちに、ぽろぽろと涙を流し始めました。その姿を見て、私もついもらい泣きしてしまいました。



「大丈夫、大丈夫、失敗したらもう一度頑張ればいい」という言葉が、とても心に響きました。

普段から娘に伝えているつもりでしたが、この絵本を通じて、その言葉がより深く娘の心に届いたのかもしれません。

読み終わった後、娘がそっと私に寄り添ってきたとき、私たちの間にある絆がさらに強まったように感じました。



次の日、娘が「昨日の本、また読んでほしい」と言ってきたときは、嬉しくてたまりませんでした。

普段は反抗的な態度をとることが多い娘が、自分からそんな風に言ってくれるなんて、本当に驚きました。

この絵本が、私たち親子の絆をさらに深めるきっかけになったんだな、と実感しました。


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『おかあさんはね』は、あなたのお母さんがどれだけあなたを大切に思っているかを、優しく伝えてくれる絵本です。

この本を読むことで、あなたもきっとお母さんの気持ちを感じ取ることができるでしょう。

お母さんがいつもそばにいて、あなたを見守っていることを忘れないでいてほしい。

母から娘へ


聴いている子供よりも、読んでいる大人が涙する…そんな絵本でした。
ちなみに、翻訳された高橋久美子さんは、2018年に惜しまれつつ解散したロックバンド「チャットモンチー」の元ドラマーの方だったんですね。
シャングリラ」良く聴いてました…。





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