全然疲れが取れないあなたへ『タウリン』のおもな7つの働き
こんにちは、maruです。
タウリンって栄養ドリンクなどで
聞いたことある人多いかと思います。
栄養補給
疲労回復
などで知られているタウリン。
とても重要な役割を
持っているように見えますよね。
いったいどのような
栄養素なのでしょうか?
今日は『タウリン』の
おもな7つの働きや
それが多く含まれる食べ物について
詳しく解説したいと思います。
タウリンとはどのような栄養素なのか?
体内で
最も多く存在するアミノ酸の一種で
重要な働きをしています。
これはホメオスタシス作用
という身体の恒常性維持に
大切な作用があるからです。
アミノ酸同士が結合すると
タンパク質になります。
しかし、タウリンは
他のアミノ酸と結合せず
体内では遊離した状態で
存在します。
タウリンは
あらゆる臓器に存在していて
その合計量は体重の0.1%
(体重60kgなら60g)
に相当します。
そのうち
脳
心臓
肝臓
骨格筋
網膜
に多く含まれます。
タウリンはどのような働きをしているのか?
身体には
体内の状態を一定に
維持できるように
調節する機能があります。
例えば
暑さや寒さなど
外の環境に左右されずに
体温や血圧が一定に保たれる。
これがホメオスタシスです。
タウリンは
ホメオスタシス作用を
もっています。
体内の機能が
働きすぎることを制御したり
機能が低下した時には
改善させたりするなど
ヒトの身体が
常に一定で動くように
バランスをとっているんです。
《おもなタウリンの働き》
・血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす
・乳酸を抑えて脂肪の分解を促進し、エネルギーの産生を高める
・血圧を正しく保ち、高い血圧を下げる
・肝臓の解毒能力を強化。アルコール障害にも効果的
・心臓の働き(心筋の収縮力)を強化する
・インスリン分泌を促進し糖尿病の予防・治療に有効
・視力の衰えを防ぎ、脳や網膜の発育を助ける
タウリンが多く含まれる食品や食べ物
タウリンは
食べ物からの摂取で
得られるものと
体内で合成されるものと
二種類があります。
ですが
体内での合成能力が低いので
食品からとりいれることが
とても重要です。
タウリンは
動物、鳥、魚から
昆虫に至るまで
生物に広く含まれている
成分です。
海藻類にも
豊富に含まれています。
しかし
地上の植物だけは
タウリンが含まれていません。
タウリンが多い食材
の代表といえば
魚介類が挙げられます。
カニ、エビ、イカ、タコ
カキ、サザエ、ハマグリ、シジミ
などの貝類
アジやサバといった近海魚
ブリやカツオの血合いの部分
に多く含まれています。
タウリンは水溶性なので
お吸い物や煮魚などで
煮汁も一緒に食べると
タウリンがとりやすいです。
タウリンを多く含むカニ、エビ、イカ、タコ
★『カニ』低エネルギー、低脂肪でミネラルが豊富
豊富なタウリンは
動脈硬化を防ぎます。
独特のうま味は
グルタミン酸などの
アミノ酸によるもの。
ビタミンB群や銅、亜鉛、カルシウムなど
のミネラルも多く含まれ
筋肉や骨を強化し
老化を防ぎます。
殻に含まれるチキンには
ガンを抑制する働きがあります。
★『エビ』糖尿病やガンを予防に有効
コレステロールが多めですが
それ以上に悪玉コレステロールを
排出するタウリンやキチン質が豊富。
エビの甘味成分ベタインにも
コレステロール値や
血糖値を下げる働きがあり
糖尿病予防に有効です。
殻に多い色素のアスタキサンチンは
強い抗酸化力でガンを予防します。
★『イカ』タウリンの働きでコレステロールを排出
良質なたんぱく質が多く
糖質、脂質が少ない
低カロリー食材。
ダイエットに最適です。
コレステロール値を下げ
肝機能を高めるタウリン
細胞の再生に働く亜鉛
二日酔いに効くナイアシンなどを
バランスよく含みます。
ホタルイカはビタミンB12が多く
貧血に役立ちます。
★『タコ』疲れをとり美肌を保つ働き
タウリンが豊富で
肝機能強化や疲労回復に有効。
ビタミン類では
ビタミンEやB2、ナイアシンが多く
豊富に含むコラーゲンとともに
皮膚、粘膜、髪を保護し、
美容に役立ちます。
世界で消費される
タコの半分以上は
日本だといわれている
そうです。
あなたの好きな食べ物に「タウリン」入ってますか?
僕はイカが大好きでして
ビタミンやミネラルが豊富で
うれしいです。
これからもたくさん
食べようと思ってます。
タコもじつは好きでして
こちらも意識して食べていこうと。
エビも好きなんですよ。
外食したら頼もうと思います^^
タウリンっていうのは
動物には欠かせない栄養ってことですね。
カニ、エビ、イカ、タコのような
丸ごと食べられる生き物なら
手軽にタウリン摂取できますね。
疲れにくい体を維持するために
タウリンを多く含んでいる
食べ物を普段から意識して
取り入れる。
今日食べたものは
自分の身体のなにに役に立つのだろうか?
という視点で考えてみることも
健康への意識改革に繋がると
思います。
以上、maruでした。
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