見出し画像

~STORIAのプロボノ活動日記~STORIAで学んだ息子との向き合い方(野球部の息子)

みなさん、こんにちは。認定NPO法人「STORIA」でプロボノとして活動している池田尚弘です。今回は、STORIAで学んだ「子どもとの向き合い方」について書いてみました。

~中学生の息子~

「勉強して欲しい。スポーツにも打ち込んで欲しい。いろんな体験もして欲しい。」
しかし、息子はYouTube観賞やゲームばかり・・。
 
息子にやりたいことなんてあるのだろうか?
野球をやってはいるけど、試合にも出られず、あまり声も出さないし・・。

~STORIAで学んだ「子どもとの向き合い方」~

ある日、STORIAのミーティングで、代表のあやこさんに質問をしました。
「子どもたちがやりたいことがない場合は、どうしているのですか?」
 
「子どもたちは必ず何かやりたいことがあるはず。だから、それを信じて待つことが大切なんです。」とあやこさん。
 
「勉強しろ!」だの「もっと声を出せ!」だのと一方的に言って、子どもを全く信じていなかった自分に気付かされた瞬間でした。

~息子の変化(私の変化)~

高校受験が近づいた 12 月。
 
野球がそこそこ強い公立高校に行きたいと考えた息子は、カレンダーの受験日に丸をつけ、その日までのスケジュールを書き込んでいました。
勉強の合間には、静かに黙々とバットを振る音。
 
特に、私から何かを伝えたり教えたりした訳ではないのですが、息子の本気を感じることができました。
(今までは、私が息子の本気を感じてなかっただけなのかもしれません)
 
そして現在、息子は高校球児として、親から「やらされる」のではない、高校生活(高校野球生活)を楽しく生き生きと送っています。

高校球児になった息子

~STORIA流「子どもとの向き合い方」~

STORIAのサードプレイスでは、スタッフやボランティア等の大人が次のように子どもたちと向き合っています。
・子どもたちに、大人の考える正解や価値観をおしつけるのでなく、子どもを一人の人間としてみる。
・子どもたちが何を感じているのか、何をやりたいのかを感じて受けとめて、一人ひとりに愛情を持って接する。
・大人も、失敗や間違ったこともする「不完全な人間だ」ということを伝える。
 
STORIA のサードプレイスは
”子どもたちのありのままを受けとめる場“
”子どもたちのやりたいをかなえる場“
です。

~ワークショップ「貧困の連鎖から愛情の循環へ」のお知らせ~

STORIAの「子どもとの向き合い方」は、プロボノ主催のワークショップでも感じていただけます。よかったら、以下サイトより参加してみてください。(参加費無料)


よろしければサポートお願いします!いただいたサポート費は子どもたちの支援に大切に使わせていただきます!