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【翻訳】ノヴォミハイロフカで降伏しようとしたウクライナ軍兵士を極右民族主義者部隊が射殺-ロシア国防省

South Front 2022年6月14日

6月14日、ロシア国防省は、ウクライナ軍が引き続き大きな損失を被っており、特にここ数週間、降伏したウクライナ軍兵士の背中をウクライナ極右民族主義者の部隊が射殺する事例が頻発していると報告した。

ロシア国防省の報告書にはこうある。

「ドネツク人民共和国のノヴォミハイロフカ居住区の地域でロシア軍の攻撃に対する砲撃準備を行ったところ、ウクライナ軍第54機械化旅団第25大隊の軍人30人以上が武器を置いて降伏することに決定した。

動物飼育場の地域にある強固な拠点を占有していたウクライナ軍兵士は、ロシア軍部隊の司令部に無線で連絡し、砲撃を停止して撤退するための通路を提供するよう要請した。

午後 22 時頃、白旗を掲げたウクライナ軍兵士がロシア軍陣地に向かって前進を開始した。

その時、装甲車で要塞に到着したウクライナ極右民族主義者の部隊が、ウクライナ軍第54旅団の軍人に対して背後から集中砲火を浴びせた。

この銃撃の結果、32人のウクライナ軍兵士が致命傷を受けて死亡した。

この事件は、他の多くの事件と同様に、ウクライナ軍の軍事的失敗と士気の低下が進む中で、キエフの極右民族主義者政権が分遣隊の懲罰的行動によって部隊の撤退と降伏を止めようとしていることを明確に示している。

現在のウクライナの指導者にとって、ウクライナの兵士や 領域防御部隊に動員された戦闘員の命など何の意味もないのだ」。


元記事はこちら↓

参考ツイートはこちら↓

◀翻訳▶投降したウクライナ兵ボグダン・マヒトレンコは、投降しようとしたところ、ウクライナの極右民族主義者に背中を撃たれた、と語っている。
ロシア連邦国防省によると、ノヴォミハイロフカ付近では、合計で32人がこのように撃たれた。

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