自己紹介😀

2023年11月29日 20:26

こんにちは、Steveです。
自己紹介をまだしていないことに気づいたので、今更ながらですが今日はその機会にします。

まずは基本情報として51歳の長崎県佐世保市出身です。🇺🇸X🇯🇵のダブルで
中学までは米軍基地内のアメリカンスクールに通い、その後、日本の
定時制高校の機械科に進学しました。
先生方のサポートのおかげで、学校初の国公立大学へ入学。
その後、様々な職種を経験し、現在に至っています。

2023年11月には、佐世保に戻り、コンサルタントとして地元企業をサポートし始めました。

最近のキャリアを簡単に紹介

広告代理店

広告代理店では、外資系エアラインのアカウントを担当し、
メディアプラン、競合調査、シンガポール人CEOへのプレゼンなどを行っていました。マーケティングへの興味はここから始まったのかもしれません。マーケティングの経験がない状態で入社しましたが、多くの権限を与えられたことに感謝しています。

外資系通信会社

外資系通信会社で、14年間通訳翻訳部門のコーディネーターとして働き、
グローバルで唯一のポジションだったため自由に働けたこと、寛大な上司に恵まれたことが、最も長く勤めた職場となりました。意見伝達や多国籍
スタッフとのコミュニケーションスキルを身につけることができました。

タイでの新規事業立ち上

タイでの新規事業立ち上げでは、E///を退職後、海外でのチャレンジとして
タイへ転職。内定時には応募と異なるポジションを打診され、新規事業の立ち上げを担当しました。販路開拓、在庫管理、中国工場からの輸送経路の手配など、全てをゼロからスタート。この経験を通じて、経営企画やビジネスプランのスキルを獲得し、経営者マインドを養いました。

フィリピンでのマーケティングとスタートアップ

FX会社の日本人役員にヘッドハントされ、新規販路開拓と海外進出統括本部の立ち上げを担当しました。戦略的に東南アジからと判断し、一ヶ月半で６カ国東南アジア市場の現地調査後、当時の会社状況とタイミングが合わないと判断し、プロジェクトを一時クローズを打診、決行しました。
同時に、役員の別の会社で副社長として勤務し、会社のパーパス、
ビジョン、バリューの策定、社員教育、経営企画、マーケティングなどを
手掛けましたが、コロナの影響で2020年末にオフィスを一時閉鎖しました。

キャリアに関しては、特定の専門職でないことをコンプレックスに思うこともありますが、逆にその時々に会社が必要とする役割を理解し、果たすことができる柔軟性があると思います。

パラサイヨ

「パラサイヨ」という団体も僕にとって大切な部分です。
パラサイヨは日本でイベントを企画・運営し、収益の一部をフィリピンの
児童養護施設に寄付する活動を行っています。2000年から
2022年11月までに合計88,180,000円を寄付しました。詳細はこちら。

2006年に参加を始めた当時、パラサイヨの初期メンバーは就職活動塾出身で、イメージを企画に落とし込む方法や顧客心理、
ディベートなどのスキルに長けていました。それもあって、
パラサイヨの会議に参加して身につけたスキルを仕事に活かし、
外資系通信会社では仕事を高く評価してもらうことができました。パラサイヨで学んだビジネススキルは、実際のキャリアで身につけたスキルよりも多いと感じています。

最近は少し控えめにしていましたが、関わるほど楽しいパラサイヨが恋しくなり、9月からの新年度には積極的に参加しています。

CMSP

CMSPはChristian Mission Service Philippinesの略で、パラサイヨが支援しているフィリピンの児童養護施設です。家庭の事情で
中学卒業から高校入学まで3年間のブランクがあり、定時制高校
に通いながら昼間は造船所で通訳として働き、大学時代は新聞奨学生として働きました。
そんな背景から、親元を離れてはいても大学まで通える彼らに、
ある種の憧れを抱いたことを覚えています。

初めて訪問した際、印象的だったのは、数グループの子供たちとの会話です。そこで「お金があったら何をしたい？」と尋ねたところ、多くの子供たちが「ストリートの子供たちを助けたい」と答えました。お菓子が欲しいとかおもちゃが欲しいって答えを予想していたので、驚きました。
この答えを聞いて、彼らのためにパラサイヨの活動を続けることを決意しました。

教員志望で子供が好きだったことも影響し、年に一度のパラサイヨの訪問だけでなく、個人的にもCMSPを訪れるようになりました。2009年からコロナで中断する2020年まで毎年年末年始を子供たちと過ごしていました。

フィリピンではクリスマスは大きなイベントで、家族と過ごすのが当たり前です。そのため、学校も長めの休みとなり、CMSPにいるほとんどの子供たちは身寄りのところへ帰ります。
しかし、遠くから預けられていて迎えに行くお金がない、片親でその親が海外に勤めに出ているなどの理由で、CMSPに残る子供たちもいます。

帰った子供たちは休み明けに家族と出かけたなどの話をしますが、CMSP
に残った子供たちはクリスマスこそスタッフがパーティーをしてくれますが、それ以外は特に話すこともなく、寂しい時間を過ごしています。
そのため、年末年始に行くときは、彼らをデパートに連れて行ったり、
映画を見に行ったり、外食したりして、彼らも何か話せるようにしています。

今年も4年ぶりに年末年始を子供たちと過ごすことを今から楽しみにして
おり、そのために仕事を頑張っています。笑

【Maligayang Pasko🎄（マリガヤン・パスコ）】今年の4月からフィリピンに住んでいます、パラサイヨのみぃです！Maligayang...
Posted by PARASAIYO（パラサイヨ：フィリピンの子どもたちの未来を支える団体） on Sunday, November 26, 2023

2020年〜2023年10月

2020年3月、ロンドンでのインフルエンザマーケティングの
コンベンションに参加予定でしたが、一旦ポルトガルに着いた
翌日に、フィリピンのロックダウンにより帰国できませんでした。

コロナの不透明な状況下、ビザの有効期間である3ヶ月間
ポルトガルに滞在し、その後日本に帰国。
リモートで勤務していましたが年末にオフィスを閉鎖し、
無職の生活を楽しんでいました。
海外での仕事を探していましたが、コロナの状況が改善せず、2021年はオンライン学校に通って勉強したり、友人の会社の市場調査を手伝ったりしました。
2022年1月、福岡に住所を確保しました。年末に訪れたフリースクールでボランティア活動をしたいと考え、福岡を選びました。
秋からはフリースクールの先生からの紹介で、子供向け英会話学校の講師を務めました。
就職も考えましたが、コンテンツマーケティング会社を経営する
友人の誘いを受けてフリーランスに転向しました。
2023年はその会社の依頼で、海外市場調査、翻訳、マーケティングワークショップ、インバウンドコンサル、記事執筆などを行いましたた。10ヶ月の契約満了後、地元佐世保に戻り、地元企業のサポートを始めることにしました。

WGYWでの取り組みについて

18歳で地元を離れて33年経ち、久しぶりに地元での生活をしています。かつては日本語に苦労し、漢字も読めなかったため、今、町名を読むのが新鮮で驚きです。

今年、さまざまな企業を訪問して話を聞いていると、首都圏の企業の情報技術が進歩しているのに対して、地方の企業は遅れているように感じました。この状況下で、僕にしかできない役割として、
マーケティング、ブランディング、海外進出戦略を通じて、企業
や人材をサポートしていきたいと考えています。

ビジネスの世界では、従来の障壁がなくなり、企業の所在地が重要でなくなっています。しかし、マーケティングやブランディング、海外進出のマインドセットがなければ、情報が集中する首都圏の企業に勝つのは難しいと感じています。

企業だけでなく、人材も同様です。上述のようなパラサイヨのような団体を佐世保にも作りたいと思っています。学生たちが議論して何かを作り上げる企画です。以前パラサイヨで「学生CEO
（Chief Educational Officer）」というイベントを行っていました。

6月にキックオフし、学生たちのミッションは、8月に
フィリピンのCMSPを訪問した際に、3時間の教育的コンテンツ
を考えることでした。
そのためにアイデア出しやブレインストーミングをサポートし、
7月にパラサイヨのメンバーに中間報告を行い、出発前に最終報告を行いました。
現地ではコンテンツを実施し、帰国後はチームレポートと個人レポートをプレゼンしてもらいます。
佐世保でもこのようなコンテンツを実現できたらと思います。
これは佐世保だけでなく、ネットを通じで全国の学生向けにオンラインで実施も面白いと考えています。

また、マネージメント向けには、「10年後を描くワークショップ」や、書籍「ソース〜あなたの人生の源は、ワクワクすること」
に基づいたワークショップを考えています。

これまでは想像するだけで終わっていましたが、今回は実現に向けて積極的にアウトプットしています。アウトプットは苦手ですが、これらのプロジェクトを実現させたいという強い思いがあります。読者の方々とのご縁でコラボができれば嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。最後まで読んでいただき、感謝します。

パラサイヨのイベント紹介

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