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短歌note/雨が続く日も

図書館に入り浸ってた十代の傷跡だけが鈍く光って

図書館で君を見かけたあのときが、最初で最後の恋の始まり

誰ひとり拒むことない図書館の窓からゆっくり降りてくる午後

「図書館」でつくった短歌。


今日は一日雨の予報。
前日警報級の大雨の予報が出てて、学校も休みになる…?と思っていたけど大丈夫だった。
子供たちが学校に行ってくれた方が、嬉しい。


雨はときどき強くなったり、弱くなったりをくりかえす。

地面に叩きつけるように激しく降るのは、篠突しのつく雨。
翠雨すいうは、草木の青葉に降る雨。
局地的に降る雨は、外待ち雨というそうだ。

雨ひとつとっても、たくさん名前がある。
ニュースだと線状降水帯とか、ゲリラ豪雨とか、そんな名前しか聞かないから。

降る時間によって付けられた名前もある。
小夜時雨さよしぐれは、夜に降る雨。
七つさがりの雨は、午後4時すぎに降りだした雨のことだそう。(知らなかった)

濡れるのは苦手だけれど、雨音を室内で聞くのは好き。そしていつもより涼しくて、深く呼吸できる気がする。

夕方になって、だんだん空が明るくなってきた。
明日はそんなに降らないのかな。

梅雨入りが遅かったから、雨が続く日もほどほどに楽しめたらいいと思う。



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