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短歌note/日々のこと

「うたかたの夢のようだね」
そう言った、君の記憶が照射する夏

「命って燃えるんだね」という君の線香花火のような傷痕きずあと

僕たちの失敗だったね
夏の日に触れあうようにキスをしたのは


今日は歯医者さんに行って、
(ピカピカにしてもらう)
本屋さんを冷やかして、
(気になる本が色々ある)
コーヒーショップに行って帰宅。


数時間だけタイピング。
(パソコンの起動に時間がかかる)
あっという間にお迎えの時間。

そういうとき、もう少し作品に没頭できたらいいなぁと思うものの(書く場面が決まっているとなおさら) 日常があるから書くことができるんだよなぁとも思う。
(どこまでもひとりで書く時間があればいいのにと思う一方で)

仕事の日は仕事のことしか考えることができないから、休みの日は余計に書かなきゃいけない気分になる。
(そして書きたい気分になる前に、読書したり日記を書いたり色々段階があるのだ)


その合間、江國香織さんの小説(『ひとりでカラカサさしてゆく』)と綿矢りささんのエッセイ(『あのころなにしてた?』)を読む。
奇しくもどちらも2020年あたりが舞台の話で、あらためてあの年は本当に大変だったな……と思いを馳せる。
(2020年私は何をしていたかというと、小学校が休校になって仕事に行けなくなったりしてた)


あの頃を思い返すのは、
なんだかまだ早い気がする。
(いろんなことがあったもの)
でも、あの頃を経たから余計に今が愛おしいような、そんな感じがするのも確か。


創作は自分のペースで休みの日にすればいい。
最近、そんなふうに思う。


(↓3つめの短歌をもとに書いた短編があったなって、あとで思いだす)



もうすぐ6月も終わり。
夏休みが始まる前に目処がついたらいいな、と思う。

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