家事と、休憩する時間
祝日のお休み。
そういえば、今日は勤労感謝の日だった。
外で働く人も家で働く人も、本当にお疲れさまです、と思う。
家の仕事には家事も含まれる。
最近、電子書籍で、
『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』を読んだのだけど、共感しすぎて赤べこになりそうだった。
勤労感謝の日は主婦/主夫こそ労われるべきなのかもしれない。
子供が小さい頃、トイレに行くのも大変だったこととか色んなことを思いだす。
外勤なら、仕事の役割は分担されている。
わからないことがあれば先輩や、担当の詳しい人に訊けばいい。
でも、家にいるとすべてのタスクは主婦/主夫に委ねられる。それなのに無給で、外の仕事に比べて軽視されがちだ。
あまり公にされない主婦/主夫の大変さが漫画を交えて如実に紹介されていて、こういう現状が少しずつでも変わればいいな、と思った。
特に土日や祝日の休日は、家事をしているうちに一日が終わってしまう。
そして朝が早いから、夜はいつも早寝してしまう。健康的といえばそうなのだけど…
色んなことをしているうちに時間は過ぎていって、あっという間に夕方。
今日は年末にむけて、エアコンと加湿器のフィルター掃除をした。
これもやろうやろうと思ってたことのひとつ。
(家事のなかで果てしないのが掃除で、本当に掃除に関しては全然できていない…)
そんな一日のなかで、休憩と決めたらちゃんと休憩する。
それがたぶん一番大事なことだ。
お茶を飲む時間。
甘いものを少し食べる時間。
note を書く時間も休憩のうちのひとつ。
病院の近くにミスタードーナツがあって、お見舞いの帰りにときどき寄っていた。
ドーナツといえば村上春樹さんの小説によく出てくる印象。
「ミスタードーナツのなかで何が好き?」という台詞があった気がして調べてみる。
私はチョコファッションが一番好き。
でも、ミスドは近くにないから滅多に買ってこない。
スターバックスのドーナツも好きだ。
それを食べるときは、江國香織さんのエッセイを思いだす。大雪の日に、スタバのドーナツとコーヒーを食べたときの話。
そういえば、
江國香織さんの新刊も読まなくちゃ。
これからどんどん寒くなるけど、日々に疲れたとき、ちょっと休憩したいときに温かいコーヒーとドーナツをまた食べたいな、と思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?