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私的曲分析

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#星野源

星野源「POP VIRUS」私的曲分析

星野源のアルバムを迷わず購入した理由が一曲目「POP VIRUS」のMVである。

どうした星野源。ヒップホップでもやるのかというような、格好と落書きだらけの車内。適度にリズムと合わせて照明が光るのがめちゃくちゃ格好よい。「Snow Men」のメロディーが彷彿され、ブレない。大きく180度変わった曲ではなく、納得するような。前回のアルバムからただいま。おかえり。の挨拶のような。スムーズに聞きやすい

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星野源「Get a Feel」私的曲分析

星野源「Get a Feel」私的曲分析

目に見えない何かは、どこかにいて。人間が日々生きている時にふと感じる安心感のような。小さい星野源が、曲と一緒に踊っているのが見えている。そう思うと少し笑えて、これが音楽の魔法かと思う。

小さい星野源というと、チャーリーとチョコレート工場の小さい小人たちを思い出す。あれを最初見た時は恐怖映像だった。今年も、もう雪が降る、肌寒い季節で。年が明けてしまうね。その前にクリスマスだけど。

曲の構成は、シ

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星野源「サピエンス」私的曲分析

また、この曲も「音楽」という言葉が入っている。

ホラー映画の緊迫するようなメロディーから始まって。そのメロディーはこの曲のメインを走っていくのだが。人間の光と影を表しているような気がした。階段のように上がり下がる音階は気持ちの波のようで。機械になりたい。なれない。と歌う矛盾を聞くと結構感情的曲なのかもしれない、とも思う。

憎いドロドロをこうやって音楽に変化させることによって発散させる。消化させ

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