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2021年7月の記事一覧
コーピングスキル(対処能力)
最近の若いもんは「最近の若いもんは・・・」と言いだすと、年をとった証拠だといわれるが・・・1つ言ってみたい。
最近 若い人の人との付き合いでのコーピングスキル(対処能力)の低さや、バリエーション(選択肢)のなさを感じることが多い。
人との付き合いでトラブルが起こった時に、自分が持っているコーピングスキルを駆使して処理をしていく。
ある程度の年齢以上の人は「こうしたらいいと頭では分かっているけ
主治医と上手く付き合う方法
主治医と上手く付き合うことは、治療を円滑に進め、毎回の診察を気持よく受けるため大切である。
それにはちょっとしたコツがある。
話は5分程度に短くまとめる伝えたいことがある程度あるときには、メモを利用したほうが良い。メモをダラダラと読み上げてはいけない。要点を箇条書きにしておき渡すほうが良い。
「字が汚いから」と読み上げる人がいるものの、少なくとも私は”汚い字”を見るより、感情のこもっていない
医師と教師の視点の違い
中学生や高校生にとって教師というのは非常に大きい存在である。しかし精神科治療において教師は必ずしも良き理解者ではない。
神経が過敏になり現実と非現実の境界が不明瞭になり、時に幻聴や妄想などが出る状態のことを精神病状態という。統合失調症では良く見られるものの、若い人ではストレスがかかった時に一時的になることも良くある。かなり前から精神病状態で、本人が「病院に行ったほうがいいのかもしれない」と思って
なんでもかんでも発達障害に見えるとき
1つの疾患についてある程度知ると、何でもかんでも、その疾患に見えるときがある。
精神科医には良くある、「はやり」現象である。
画像:ネタミエ・タイムズ 面白画像 より
若い女性に見えていたもののが、老婆という見え方を一度自覚しまうと、老婆にしか見えなくなる現象に似ている。
若い女性に見ようと思っても、見えなくなってしまったのは、自分の老化も影響しているかもしれない。この「はやり」は、確証バ